我が団は、はっきり言って長老たちの努力によって存続していました。

ある長老は孫が4人おり、4人ともボーイスカウトでした。

その従兄弟たちもふくめて…6人。わたしゃなんの因果か全員見ました(笑) 

 

一番末の可愛い女の子が生まれたときは、

「この子の面倒も見るんだろうか!?」と、(ボーイスカウト活動、まだ続けているの?? 自分は!!)と

ちょっとだけ、ちょっとだけ遠くを見つめました。

 

それから7年たって、小学生になったその子の面倒も見ることに。…長すぎる! もう長男は20代後半に次男も、なんとか就職していました。

 

正直な気持ち、もっと早くに長老に決断してもらいたかったのです。

 

私の目には「もう無理でしょう!!」という気持ちはあり、会議の席などで発言することもあったのですが、やはり団として決議しないことにはなんともなりませんでした。

 

それが一昨年の「夏」でした。「解散」の方向に動き出しましたが、ボーイスカウトといいますのは、「きちんとした組織」でして、

「今日から止めます!」「はいわかりました!」とはいきません。

 

日本連盟、県連盟、地区連盟、みんなに相談して了解を得ないといけませんし、団としても「総会を開いて決議」しないといけませんでした。

 

昨年の4月の総会で決議するはずでしたが、このコロナ騒動で総会は開けず、「郵便で決議」することになったのです。

 

そして、ボーイスカウトのOB組織「ボーイスカウト クラブ」を設立する方向に向かったのです。。