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僕たちの生活にとても深く寄り添ってくれているお茶ですが、
意外と知らないことや、どういうことって?ことが多いんです!
今日は緑茶についてはっきりしておきたいことをいくつかまとめてます!
ご覧あれ
【日本茶】or【緑茶】 正しい呼び名はどっち?
結論はどっちも正解です!
じゃあなんで両方の呼び方があるの?って話なですけど
日本茶という言葉には、【言葉そのものの意味】と【人々が持つ概念】という二つの考え方があります。
まずは言葉の意味
《日本茶(にほんちゃ)とは、日常の会話で用いられる用語で、「日本のお茶」つまり「日本で作られたお茶」あるいは「日本でよく飲まれる種類のお茶」と言った意味合いの言葉である。》(Wikipedia参照)
読んでもらった通りですが、日本で作られたものなら【茶】とつくものは全部【日本茶】です!
だから麦茶や烏龍茶なんかも日本で作られてたら日本茶なんです。
そしてもう一つ、概念はというと、ほとんどの場合が【煎茶】のことを言います。
特に海外の方は日本茶と言えば煎茶のことだ、という人は多いです。
ちなみに、位置づけとしては日本茶の中に緑茶があって、さらに緑茶の中に煎茶があるという感じです。日本茶→緑茶→煎茶
とはいえ、麦茶や烏龍茶のことを日本茶と呼ぶ人もいないので、
日本茶=緑茶=煎茶
と、覚えてもらっていいと思います!
緑茶の種類
緑茶って一言で言ってもかなりの種類があります!
日本では、【緑茶】と言えば【煎茶】のことを指しますが、いつもの飲んでる意外なお茶が緑茶だったりします。
ちょっと一覧にしてみますね!
・普通蒸し煎茶(浅蒸し煎茶、中蒸し煎茶)
・深蒸し煎茶(極蒸し煎茶)
・かぶせ茶
・玉露
・玉緑茶(ぐり茶)
・釜炒り茶
・芽茶
・茎茶(雁がね茶)
・ほうじ茶(棒ほうじ茶)
・番茶(晩茶)
・玄米茶
・抹茶
・粉茶
・粉末緑茶
これ、全部【緑茶】です
緑茶の定義は、茶の木から摘まれた葉を【不発酵状態】で製茶加工されたものとなります。
【不発酵状態】とは、摘まれてからすぐに熱をかけてお茶の発酵を止めた状態です。
お茶は摘まれてから何もしないで放置すると、葉に含まれる成分が【酸化発酵】をはじめてしまいます。それを止めるために熱を加える工程があるのです。
ちなみに、この【酸化発酵】が進むことでウーロン茶や紅茶になっていきます。
日本の緑茶の多くは【蒸す】という製法が使われています。
この蒸すという方法が、世界に類を見ない素晴らしいお茶を作り上げているのをご存知でしょうか?!
日本の緑茶は、非常に繊細で上品な味わいが楽しめます。
飲むとほっとする、リラックスできる、こんなひと時をもたらしてくれるのが最大の魅力です!
ではどうしてここまで、リラックスできるのでしょうか?
理由は、含有成分に【テアニン】というものが入っており、これが高いリラックス効果を生みます。
そしてもう一つ、【蒸す】という製法がお茶の自然な状態を保たせているからではないでしょうか。
【蒸す】というと、素材の風味や栄養価を一切損なわずに調理ができる方法で、調理法としても最強との呼び声が高いです。
お茶もまた、蒸されることでお茶のいいところを損なわずに作られていきます。
自然な状態、畑の香りがそのまま残っているのです。
なので本当にいいお茶は土の香りがします!
お茶を飲んで目をつむると、広大なお茶畑の景色が浮かんできます。
終わりに
いかがでしたか?
お茶のこと、少し好きになりましたか?
家にいながら自然を感じることが出来る飲み物なんて、【緑茶】以外ありえないですからね。
日本に生まれて本当にラッキーですよ!
お茶、飲んでくださいね!
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