年明け最初の七福座です！
今日の番組表は
棗(なつめ)さんが書いてくれたそうです！丁寧でキチンとした感じ！字にお人柄が出てますね。
三風さんより
おめでたニュース
など！
⚫︎棗さん「般若寺の陰謀」
初めましての噺家さんです
朗らかな女の子から
艶のある
しっかりとした力強い言葉が
ポンポンと出てくるのが
印象深かったです
独特の笑いのセンスがあって
気がついたら笑ってたみたいな
笑わそうと変に
頑張る感じもないし
良い意味でマイペースなところが
良かった
お噺も
だんだん摩訶不思議な感じに
最初は嘘だったのに
真実になる
こういう神がかったお噺は好きなので
どうなるのー
と
自然と
引き込まれていきます
最後は
落語らしく
かわいらしいオチでした
⚫︎三風さん「運転手は君だ」
山田交通の
朝礼のシーンから始まりました
なんかいいわぁこの感じ
三風ワールドって感じです
こちらは
家族経営の会社です
村営バスも廃止になり
この村の交通手段は
山田交通(タクシー)のみ
家族構成おもしろすぎ
ショウタ ブラックエンペラー出身
(三風さんのブラックエンペラーはツボり処)
ハジメ 元国道交通省勤務
これからはウーバータクシーの時代だ！と前衛的なかしこ
人手不足もあり
手が震えるおじいさんも現役
けど元気に「酒造り音頭」を唄う♪
なんと
この村の
ふれあいホールにて
のど自慢大会が開催
おじいさんも
お得意の酒造り音頭で
もちろん出場
開催日
村民のほとんどが
ふれあいホールに向かうため
山田交通は
てんやわんや
絶対絶命のピンチの時に
助けてくれたのはウーバー
いえ
ウーバーはウーバーでも
ちょっと違った
上手いこというわ
なオチ
⚫︎三語さん「花筏」
提灯屋の徳さん
人気力士になりすますと言う大役を引き受け
条件の良い待遇で雇われる
お相撲さんの土俵入り
言葉の抑揚も心地よく
身振り手振りで
ねばり強く盛り上げて
気分も上がりますね
玄人相手に全勝の千鳥が浜
父親がとても出来たお方で
自分がお金を出しているから
玄人連中もわざと負けたのがわからんのか？と息子を悟すところ
ええですね
三語さん
行事さんの声を張って
長ーく
引っ張って引っ張って
頑張る
拍手があるまで頑張る
よく息が続くなーと感心
死ぬかもしれんと
一度は諦めた土俵入り
2人して南無阿弥陀仏と
泣くところ
大真面目で面白い
戦いのシーンも
思い込みなんだけど
花筏になりすました徳さんと
千鳥が浜の心情も
うまく絡んで
それなりにハラハラして見守ってしまう
花筏の
はるのは得意だもんね！なオチ
お相撲がわからなくても
かなり楽しめるお噺でした
⚫︎三風さん
胴乱の幸助
三風さんの落語はダイナミックさが
良き
独特の間の取り方
イキイキしたキャラ設定
とぼけた間の「え」がジワリます
最終的には何度も
「え」を欲してしまうぐらい
ハマります
なんでケンカをした？のくだり
必死なのが面白い
頭のオデキのところ叩かれて
ホンマに痛そう
見てる方も
痛い顔になってしまう
幸助が浄瑠璃の稽古場で
「京都にケンカを止めに行ってくる」と
いうた時
周りの人が
おもしろがって
誰も全く止めに入らないあの空気感が
笑えます
ダイナミックさと
とぼけたような空気感のコラボ
三風さんの面白さを
堪能しました
今日も大満足な落語会でした！
おめでたいニュースもあり
最高にハッピーな心持ちです
微笑む三語さん
次回は、3月23日ですよと
無言の圧が…笑
その後
姫路駅前で一杯
御目当てのお店のオープンまでに
少し時間があったので
隣のお店にお邪魔しました！
ここも人気店のため
なかなか入れませんが
隙間をみつけて潜入
ギョーザの写真しかないけど
隣近所のお料理をキョロキョロして見た
どれもそそるメニューでした！
ここが、御目当てのお店
こちらも人気店のようです
オープンと同時に、満員になりました
どれも美味しかった
メニューの名前は失念
むしゃむしゃ。
友人がサイン貰えて嬉しかったらしく
テーブルに並べて鑑賞会
今日も
たくさん笑って
楽しい落語会でした
同志よ！
次は春に開催だよーん。
楽しみだねー♪