・桂笑金「つる」
・桂笑金「花と雉(きじ)」
・林家染ハ「三題噺」
(お題:餅、イルミネーション、フランソワピニョン)
・桂笑金(朗読)「安宅丸(あたけまる)」
蒲生4丁目駅からすぐの「13diner」さん
オールディーズの音楽が似合う
素敵なハンバーガーレストランです♪
お店に入るなり
かわいいサンタさんから
↑お菓子を貰っちゃいました。
ありがとう
高座も手作りです
染ハさん、作業中にもかかわらず
お願いしたらさりげなくカメラ目線風に
落語会、ビフォーアフターも
見せていただけます
初めて参加させていただく落語会です
ワクワクしますねー
⚫︎トーク(桂笑金さん&林家染ハさん)
・阪神優勝の「アレ」イベント
(なんで「アレ」って言われてるのか
説明からの納得)
・染八さん、年越し落語ライブについて
・笑金さん、宝塚歌劇団のチケット争奪戦の話
・妖怪検定、合格の話などなど
⚫︎笑金さん「つる」
みんなからアホやアホやと
言われる男が
物知りの甚兵衛さんに
「首長鳥の鶴が
なんで鶴と呼ばれるようになったか」を
教わった
この男
友達のタケに
言いたくてウズウズ
早速話しに行くのだけど
タケは鶴に全く興味なし!
このやりとり面白い
無理矢理聞いてもらうが
つーーーー
るーーーー
…のところが上手くいかない
あれあれ?おかしいなー
2回目の挑戦
あれ?あれ?またおかしい。
浜辺に、るっと降りた
の「るっ」のところ好きー
さて困ったどうしよう?といった
男の気の動転ぶりが
なんとも一生懸命でいい
頑張ったけど
正解にたどりつけなかったオチ
どんまい
笑金さんの
よく通るしっかりした声と
鼻から抜けるような
独特のしゃべり口調を
間近で聴かせてもらったんだけど
なんだろう…
ウォータードラムを聴いた時のような
癒され感
楽しかった
ウォータードラムってこんなの
めちゃくちゃ癒されます
(バカ族 カメルーン)↓
⚫︎笑金さん「花と雉」
演目名がしびれます。
これだけ聴いたら
純文学の代表作か
話題の邦画の作品名みたいだけど
「お花を摘みに行く」
「雉を撃ちに行く」
どちらも「トイレに行く」の隠語です
このお噺では
「大」の方を花や雉に例えています
ゆうこちゃんが
学校でトイレ(大)に行った事を
男子がからかったので
恥ずかしくなって
登校拒否をしてしまいます
ゆうこちゃんが
戻って来やすい環境を作ろうと
女子はお花摘みの
男子は雉撃ちの
みんなでそれぞれの
結果を発表しよう!という事に決定
みんなが
何本積んだとか
花は大きかったとか
雉を2羽撃ったとか
思春期の男女のシュールな光景です
世の中には
うんちの絵本もあるし
最近は、昔に比べて
うんちは、恥ずかしくないんだぜ?
みたいな感じなってるような
気もするけれど
やっぱり恥ずかしいものは
恥ずかしい
けど
みんなは、ゆうこちゃんのために
優しいですね
無事にゆうこちゃんも復帰して
みんなの優しさに感謝するんだけど
毎日、たくさん撃たれる雉が
可哀想だと言い出します
そのために出来ること
それは一体
というようなオチでした
考え出したら
とっても深いテーマだと思いますが
そこは落語なので
ゲラゲラ笑わせてもらいました
けど笑金さんは
飲食店ではやりにくい演目やと
あらかじめ言うてはりました
納得
⚫︎染八さん「三題噺」
(お題:餅、イルミネーション、フランソワピニョン)
マクラ↓
ぎっくり腰になった話
寺田町のゴッドハンドがいる件
「自然治癒力の汁」って?
治って良かったね
キョウトウさん(笑金さんの本名)
京都の会社の商談
イルミネーション関係の仕事
フランスから来た
フランソワピニョンさんを連れて
交渉に
なかなか
フランソワピニョンさんの
コミュ力高く
商談はすんなりまとまる
ぶぶ漬け食べますか
京都の会社の人が言う
フランソワピニョンさん
大喜びでいただく事に
なんと
鯛の活け作りに
お雑煮のお餅
デザートまで出していただく!
すごいおもてなし
京都で「ぶぶ漬けでも!」言われたら
「もう帰って!」と言う意味ちゃうの
キョウトウさん
めちゃくちゃ空気読むけど
フランソワピニョンさんはお構いなし
京都の人
内心めっちゃキレてはったから
キョウトウさんは
慌てて帰ろうとするも
フランソワピニョンは
また意気投合して
ハグとかしてる
ある意味
不思議なお噺
上手いことまとめて
最後はキレイにさげてはりました
短時間でお噺を作るってすごいね
オチまでつけて
染八さん、すんばらしい
⚫︎笑金さん「安宅丸」(あたけまる)
江戸時代にありました御座船『安宅丸』
こちらはなんと
妖怪に分類されるそうです
笑金さんの創作落語の
新作ですが
まだ覚えきれていないとの事で
朗読という形で発表してくれました
徳川家光の命により
船の名手 向井忠勝は
「安宅丸」の製造を指揮する
安宅丸は伊豆で作られ
日本一大きな立派な船となる
あまりに大きく
200人体制で漕ぐも
明らかに推進力不足
そんなこんなで
一度も後悔に出た事がなく
ただ港に飾られるだけの船と
なってしまった
そのうち
船霊が宿り
実際に船が声を出したり
罪人が来るのを拒否ったりしたと
言われたそうな
綱吉の頃には
老朽化し壊される事になる
バラバラになった船は
板になって
とある家の一部(蓋)になるが
板になっても船霊が話すので
持ち主も気味悪がって困っていたところ
ある古い宿屋の旦那さんが
引き取って
船霊の宿るこの板の
今は亡き船の父上(向井忠勝)の
お墓参りにまで連れて行ってくれた
また海に帰りたいのなら
新しい船を作る際
父上の仕事仲間に頼んで
板を使ってもらえるようにするという
話しまでしてくれる
宿屋の旦那さん
めっちゃいい人
良かったね!安宅丸
さて安宅丸は
どんな生き方を選ぶのでしょうか
サゲ方がすばらしい
感動拍手
笑金さんの
原稿に費やした時間、労力
妖怪愛に落語愛
すべてキャッチしました
ホント、面白かった
落語もトークもたっぷりの
あっという間の楽しい時間でした
ワンドリンク付きです
ハンバーガーも美味しいですよ!
テイクアウトもOK
ローストビーフバーガー
モリモリです♪
お店で食べると盛り付けも素敵です!
(私はお持ち帰りしました)
蒲生4丁目もなかなか楽しそうなところです。
古民家をリノベーションした
BARやレストランがあちこちにあります
こういうタバコ屋さん
懐かしいなぁ。
こんなに素敵なお店が
たくさんあるのを知らなかったので
本日は、お気に入りのカフェBAR(Spatsさん)
にて時間つぶしておりました。
ここも居心地抜群
次回のラクゴ13は
1月27日(土)です
笑金さんが占いをするそうです♪
楽しみー😊♪