雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~ -43ページ目

半野外コンサート

 今日は 湿り気がぐぐっと頭上にきてて

 頭がおさえつけられるようですねー。

 さっき 雨が降って ちょっと楽になりました。


      雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~
   
 日曜日 牧野植物園の階段広場で

 「ハンバート ハンバート」のコンサートへ。


 ハンバートハンバートは何年か前に 

 高知のラジオ放送ではじめて聞きました。

 「あ、好きな声。」と思ってすぐ好きになりました。

 恋人同士が鼻歌みたいに 会話するみたいに 交互に歌う 

 くせになる歌で、ラジオでその曲がかかる度にボリュームをあげました。

 
 男女の2人組だろうな、ということぐらいしかわからず、

 パワープレイ月間(らしかった)が終わってすぐツタヤに探しに行きました。

 「置いてないですねー。」

 と言われて がっかりして、気になりながらもそのままになってました。


 ところが 高知でコンサート。うれしいな。

 友人のはたおりさんを誘って行ってきました。

 会場は半野外で、

 外の植物が見えるけど 屋根がついてるというありがたい場所でした。

 
 

 
            雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~


      雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~


  会場では出店があって

  「人が食べてるの見ると食べたくなるよね。」

  と、コンサート前に歩屋さんのジャスミンティーとトムヤムおにぎり。

  蒸し暑い中で 異国の味のする 食べ物

  「旅行したくなるねー。」

  「ほんまやねー。」

  

  オープニングアクトの 「mojoco」の演奏を聞くのは二度目でしたが

  やっぱりすごく気持ちが良い声でした。

  「あー、今日は好きな声の人ばっかり出て幸せだなー。」
 
  と しょっぱなから幸福。


  

  そして いよいよ ハンバートハンバート。

  カラフルでキュートな感じの男女が登場。

  「この2人かー。」
 
  とか 思ってたら 歌が始まりました。

  すごい声でした。

  きれいであったかくてやわらかくて、 

  勝手に涙が出て困りました。



  声に心を触られることがあるんだな と思いました。


  明るくてかわいいMCがほっとさせてくれました。


  ライブが終わって、

  「よかったねー。」

  と ちょっとふたりでぼーっとしながら 

  植物園を歩いて出口に向かいました。


  ・・・かなり歩いてから 引き返してふたりともCDを買いました。

  (歩いた距離は葛藤の距離です。)



  とても よかったです。

  



  


  

  

  

  

  

  

秘密カフェ

  

  雨の日はひどく眠い。
  


  のに、する事はいっぱい。
  世の中、お金にならない仕事もいっぱいあるのね。
  夏目漱石も
 
 「仕事というのは、人がやりたくない仕事を
  やりたくない量やってこそお金になる。」

  というような内容を「私の個人主義」のなかで書いていた。(と、思う。昔美容師さんに借りた)
  そのなかで

 「芸術家だけは そのかぎりではない。」
  
  と書いてあって、読んだ当時は

 「ほー。大芸術家ともなると
  やりたいことを やりたいようにやっても お金になるってことかー。」

  と思ったけど。実は
  
 「誰もやりたがらない事を、やりたくない量やっても全然お金にならない。」

  と、いうことかもしれない。
  たぶん どっちもあるってことだろうけど。


  どっちの域にしてもまだまだ遠いけど。


  
  一方、
  南の方には 余分に働かない人たちのいる国もあるらしい。
  
  一日にやることがすんだら ぼーっとしてる。
  その日 必要なもの以上は取らない。
  その国では 働きすぎるのはいけないことだそうだ。
  
  なまけものばっかりがいる国。すてき。
  それに対する罪悪感の無さも。すてき。

  私は実はその国出身で、幼い頃 仁淀川に流れ着き
  人生観の違いに驚きつつも日本でなんとか生きている
  ・・・ということにしてみてはどうだろう?
  (どうだろうといわれても・・・ですね。)

  だからこそ、よく働く日本人を私は
  「ステキ☆かっこいい!」とも思っている。

  
  そう考えるとちょっと、私働きすぎやね~。
  南の国のご先祖様に恥ずかしいわ。

 
  




  さ、長々と言い訳と現実逃避をした後は

  本題の

  その南の国の人「カフェをひらく」の巻

  

     雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~うちの庭でとれたラズベリー。


 
  

  実は 先月からとある場所の カフェを預かっています。
  カフェと喫茶店の間くらいの店。
  (オーナーしばらく留守のため)
  そして、今月から金曜、土曜だけ 友達と私で営業しています。


  不思議なことに、今年の初めくらいから、
  古い椅子や机をもらう事が多く、
  食べ物屋さんの本がやけに目につくので

  「・・・次の展覧会のテーマはレストランかカフェかな?」

  ・・・と思っていた。
  
  ら、ほんとのカフェをやることになりました。


  
 

  まだまだまだまだだから、
  勉強しながら、こっそり営業中です。
  とりあえず、架空のカフェのお話だとでも思っていただきたい。

  
          雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~

  友人はケーキが焼けます。
  先週はキウイとバナナのタルトでした。おいしかったです。

  

  
  

  万が一この秘密カフェを知ったら、
  広い心で、入ってきてください。
  ここは、カフェになりつつある場所です。
  

  一緒にやってる 友人も間違いなく 南の国の人系です。
  (別の国の人らしく 時々ケンカになります。)
  でも ワタシタチマジメ。


  週2日の営業のために あと5日頭の中はそれを中心に動いています。
  
  また ばかな事をしていますが、
  
  何かを作り出すのはとても楽しい。
  

  

  
  

  

  

  

  

  
 

  


 

  

  

  

  

  




名古屋2

 名古屋2日目

 今をときめく

 「コルテオ」

 に 母、私、暴れん坊三人で行って来ました。



  雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~


                     
                  雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~


 なかなかの人出です。

 今イチ「コルテオ」を良く知らず、

 「テーマのある サーカス?」
 
 みたいな認識しかなかったのですが。

 (そして あながち間違っていませんでしたが)

 暴れん坊が

 「今回のテーマ あんたも好きそうやと思って。」

 と チケットを取ってくれました。(なにより自分が行きたかった暴れん坊)

 

 



 すごかった。

 まったく飽きることのない2時間半。

 華麗で奇麗で幻想的。


 隅々までいきとどいた演出。

 それを演じきる 驚異の身体能力。

 いや 身体能力を感じさせないほどの身体能力。

(例えば シャンデリアに妖精みたいな女の人が

 片手でぶらさがるようなシーンで

 ほんとに羽が生えているように体をやすやすと持ち上げる。

 うで一本で支えてるのよ!と言う感じが ぜんぜん見えない)


  
 特別に大きな人や、その半分くらいの特別に小さい人。

 ピエロに天使。

 その人たちが ひらひらきれいな衣装で舞台の遥か上空まで 飛び上がったり、

 風船で浮かんで 客席のお客の手から手へと 飛び回ったり。

 夢の中のような 風景。

 
 「サーカス」

 「夢」

 「パレード」

 と私の好きなモチーフがうまいこと ばっちり入っていました。


 手に汗にぎる スリリングな シーンもいっぱい。

 綱渡り、鉄棒、シーソー、ジャグリング。


 あー、楽しかった。

 あー、爽快。

 あー、明日もがんばろう。



 演者に楽しませてもらった後は必ずこういう気分になる。

 すごい才能とすごい努力のすごい確率の出会い・による全力の「楽しませ」

 を受けられるのだから当然かもしれない。

 ちょっとくやしい気分もする。

 観客席に座ってる人がみんなみんないいものをもらっても

 まだなくならないくらいのパワー。



 それって 想像しただけでもすごいパワーなんですが、

 演者が干涸びずにいられるのは また観客の力もあるからかな?

 いくらお金がもらえても、

 観客がいなくて 拍手もない舞台では

 演者もきっとこれほどの力は出まい。



 すごいパワーの対流を感じて、

 興奮冷めやらぬまま

 ラ美さんと赤ちゃんの もとへ帰る三人でした。


 






 
          雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~
 

 
             「コルテオ」
              切り絵で作ってみました。
              イメージなので 実際こんなシーンがあったかどうかは不明。

 

        
 

   ( 超余談ですが、会場のトイレ設備の良さにびっくり。
    女子トイレの個室の数がちょとした目の錯覚?ってゆうくらいあって
    すごい回転率。 だいたいのイベントで女子トイレって異様に混むんですが・・・
    ノーストレスでした。やるなコルテオ。)