雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~ -30ページ目

アップタウンシアター3

 アップタウンシアター3。

 いただいた 招待状。

雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~ 表雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~ 裏(バックが白でごめんなさい)


毎度この凝った招待状を 

楽しみで作ってくれるキミさんに感心!

今回は宝くじの映画なのでロトなんですって。

芸が細かい!



映画は「ウェイクアップ ネッド」

アイルランドの人口50人とちょっとの小さい村(しかもほとんどお年寄り)で

宝くじの高額当選者が出た!

当たったのは誰だ?


爽快で不謹慎でやさしい。

この映画すごく好きだわ。

世の中には たくさんの嘘があるけど

これは軽い嘘が悪い嘘に、

悪い嘘がみんなの大切で明るい秘密に変わってゆく

愉快な話でした。

幸せな笑いで泣けるこういう映画に弱いのよ。(三谷幸喜のとかね)


主役のおじいさん二人がとてもいい。

私は 小さい頃おじいさんになりたかった。

(サンタクロースも仙人もおじいさんだから)

できれば こういう粋なおじいさんになりたかった。




$雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~



お楽しみの 持ち寄りごはん。

アイリッシュウイスキーにベイリーズミルク。

さまざまな国籍のごはん。(のれそれまであった)

アメリカ人やもうすぐ仕事でインドに行くご夫婦、

いつもの楽しい方々。

みんな にこにこしてて 楽しかったな。


今夜はギネスビールでネッドに乾杯!!












おにたのぼうし

今日 外を歩いていると

道ぶちの家から女の人の声で

「うお~~~~!!」

と聞こえました。

なにごと?事件!?と思わず足を止めましたが(垣根で見えない)

続いて

「悪い子はいないか~~!いたら食べちゃうぞー!」

「キャー キャー(小さい子の声)」

と 聞こえたので

「あ、豆まきか・・・。」

と安心しました。

お母さん(?)迫真の演技すぎ、

あと それ、なまはげ混じってませんか?


そういえば節分ですね。

豆まきの季節になると 

たまにこの絵本を思い出します。



「おにたのぼうし」  あまんきみこ/文 いわさきちひろ/絵

$雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~


節分にどこのおうちも豆をまくので

行き場が無くて 困る鬼の子のお話。

またたく間に 鬼の子に感情移入。

小さい頃呼んだときは 

「そっかー。節分は鬼かわいそうやなー。」

と、はっとさせられました。

お話にでてくる女の子にも腹が立ったものでした。

「おにの気も知らずに!」

でも 女の子の気持ちもわかるので

ちょっと困る絵本です。

でてくるご飯(お赤飯?)がおいしそうです。




この本を読むと、

豆を投げる手元がちょっと鈍ります。


明日は立春ですね。







うそ替え神事




  $雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~

1月25日 高知市の潮江天満宮にて
夕方6:30からの「うそ替え神事」に参加する。


「この お祭りすっごいおもしろいき!
 ぜったい行ったほうがえいで!!」

と一昨年くらいから 大の奇祭好きのOさんに聞いていたが、
今年ついに全貌が明らかに!



ついてみると、人がまばらにいるが
祭りを熱く推していたOさんがいない。



初参加の私たち(Oさんの話に乗った二人)は
しかたなく、Oさんが言ってたことを一生懸命思い出す。

たしか「鳥の人形をみんなでぐるぐる回す祭り。」
と言っていた。




きょろきょろすると
お守りと一緒に 紙袋に入った
木彫りの鳥が売られているのを発見。

袋にうそ鳥と書いてある。

「たぶん これよね?」

周りの人の様子も見つつ
恐る恐る購入。800円。


  $雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~



袋の中に入っていた紙に

「鳥の名の『うそ』という言葉に因み、
 人間が知らず知らず犯した一年中の悪い事、
 うそを天神様の誠に替えて罪滅ぼしする神事です。」

とある。なるほど。



参拝の客層は
「毎年来てます。しきたりばっちりよ。」
的なお年寄りが ほとんどで

ちらほら 私達みたいな
「おもしろい祭りがあると聞いて・・・。」
タイプの若めの人もいます。



宮司さんが、参拝客(30名くらい)を中に入れてくれて
まずは座ってお祓いの儀式。
祝詞をあげて みんなで参拝。

(これも なかなかすがすがしくてありがたかったです。)



その後 いよいよ お待ちかねのうそ替えです。 
みんなで暗くなった砂利の庭へ移動。
八角形に 仕切られた 輪の中に老いも若きも
木彫りのうそ鳥を握って集合!


あまり 十分な説明もないまま

「替えましょう替えましょう」
 と言いながら 嘘を誠に替える思いを込めて、
 うそ鳥を人と交換してください。
 では はじめます。

と ライトが消される。

「え!」

びっくりする私たち。


勝手知ったる方々がまず暗闇の中で動き出す。
ささやくような

「替えましょう 替えましょう」

が広がっていく。
仕切りの中を歩いて とにかく行き当たった人と

「替えましょう替えましょう。」

と言いながら うそ鳥を交換するようだ。
様子がわかってきた私達も、暗闇をぐるぐる歩く

「替えましょう替えましょう」

と言いながら。
どんどんどんどんうそ鳥を交換しながらひたすら歩く。
聞こえるのは

「ざりっざりっざりっ・・。」

とたくさんの人が砂利を踏む音と
老若男女さまざまの

「替えましょう替えましょう」

の声。
時々 神官さんが

「嘘を誠に替えましょう!」

と間の手を入れる。


あやしい!!

あやしすぎて自分たちがおもしろい!


みんな そう思ってるらしく
若干にやにやしながら

「替えましょう 替えましょう」

と歩いている。
みんなうそ鳥を手で 挟んで 
すりあわすようにように転がしながら歩いている。 

よくわからないが 自分もそうしてみると
鳥に祈りをこめるような気分になる。


$雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~図解


妙な一体感と、誰に
「替えましょう」と持ちかけても、100パーセント即答で
「替えましょう」と交換してくれる安心感。

 自分も、
「替えましょう」と言われたらとにかくほいほい交換する。

この100パーセント拒まない拒まれないということの
気持ち良さ 暖かさにびっくり。
神事はいろんな亊に気付かせてくれる。


「はい!では1回目終わりです。」

の声で ライトがつく。

「今持っている うそ鳥が金色の方は枠の外へ出てください。」

神官さんの声にみんな手元をみる。
いつのまにか 金色のうそ鳥が1つ混入しているのだ。
(どの人が 入れているのか不明)

私のは 人肌に暖まった 普通のうそ鳥。
金色が当たった人が「あたり」であがり。
きっと「福男」みたいな感じじゃないかな。


これが、一回3分で5回行われる。
途中遅れて到着したOさん一家参戦。
輪に入りながら

「遠くから見たらめっちゃ怪しかったで。」

というOさんの奥さんの話を聞いてこっそり笑う。


結局、私たちの手には金色のうそは残らなかった。残念。

「でも 途中触っちゅうはずでねえ。」

といいつつも なんだか満足。
自分の手に渡ってきても
引き止めることができない所が「福」っぽいし、
普通のうそ鳥もかわいいし。


良い経験ができました。

飴湯と参加賞(たぶん呼び方違う)をもらって
お礼を言って帰る。

$雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~

また お箸をもらってしまった。

帰りにみんなで ひろめ市場で
ラーメンや焼きそばを食べました。


来年はみなさんもご一緒に!