馬路村 2日目〜マラソン人はなぜ走る〜 | 雨だれとガジュマル ~いのうえさとこ~

馬路村 2日目〜マラソン人はなぜ走る〜

  一夜明けて、
 
  さて いよいよ マラソン人おまちかね、

 「おらが村・心臓破り.フルマラソン大会」当日です。

  残念ながら、当日は雨。

  山の中だけあって かなり寒い。

  それでも 参加者400名だそうです。

  すげー。  走る!ただそれだけのためにそんなに人が集まるなんて!

  「心臓やぶり」とついているだけあって、行き道はほぼ上り坂。

  なんてきつそう。そこを、何を届けるでもなく、ただ走る!

  マラソン人は不思議です。

  私たちは15キロ地点の給水所待機。

  詳しくはわかりませんが役場の方、ボランティアの高知大生、地元の女性方、
  
  後私たちで、テントの下は10名以上もの大所帯。

  みなさん、親切で仕事に慣れているので、

  前半私たちはほぼ『いるだけ』状態。

  

               馬路1

  三等分した バナナと おにぎりがぎっしり。
  お漬け物と塩もあります。体に必要なエネルギーそのものって感じがかっこいい!



  
              馬路2

   お茶、お水、ポカリスウェットの他に馬路ならではの スーパーごっくんもありました。
   入れるカップも馬路使用。この黄色い点々はゆずです。行き届いてる!

   

   さて準備ができた ところで、トップランナーの方々がやってまいりました。

   

 
                       馬路4


 
   
    馬路7


  給水所に目もくれず 走り去る人、

  すばやく飲み物をとってスピードを落とさず走って行く人、

  さすがに 速い!登り坂ですよ? 雨ですよ?

  女性もなかなかに 速い。

  時々 バナナをとったり、おにぎりをほうばりながら走っていく人もいます。

  私だったら、こんなに走りながら物なんか食べられません;

  みんなで「がんばれー!!」と拍手すると、どなたもちょっとうれしそう。

  「お世話になります!」「がんばります!」と返事してってくれます。

  「去年はここでリタイヤしました。」と 歴史を感じさせる台詞を残して

  勇ましく去って行く人もいました。

  いろんなマラソン大会に出ているらしく、○○マラソンと書いた帽子をかぶっている人、

  なぜかワラジで走っている人(手にはしっかり替えのワラジを握っていました)

  給水所はちょっとしたヒューマンスクランブル。

  年齢層もバラバラでしたが、若けりゃいいってものでもないらしく、

  バテバテの若者もいれば、涼しい顔で走っているおじいさんもいました。

  経験と日頃の修練がものをいう フルマラソン!

  まさに努力したものが報われる42.195キロ!!!

  私の(心の)実況も思わず熱が入ります。

  時々 バナナを切ったり、走る人が投げて行くバナナの皮を拾ったり、(危ないからね)

  主にバナナのお世話をする おじゃるちゃんとわたし。

  途中 お弁当が出て 地元で作ってくれたのかなー。と言う感じの

  ユズ味のリュウキュウの酢の物や、煮卵、蕗のつくだに、唐揚げ、なんかの入った

  心あたたまるお弁当を自然の中で食べられて ピクニックみたいでした。(雨でしたが)

  折り返しの方々はさらに人間味を増して(ここからゴールまであと10キロ)

  「お世話になりました!来年もまた来ます!」
  
  と叫んでお辞儀をする人、

  どこで拾ったのか長い棒を杖にして千鳥足の若者、

  現れない ワラジの男性(リタイヤ?ワラジになにか?)、

  と私たちを飽きさせることがありませんでした。

  

  そんな こんなで マラソンは終了。(速い人はほぼ二時間半くらいで完走らしい)

  心は温まりましたが、体の冷えきった私たち、

  温泉・・・と行きたいとこですが、本日もマラソン人達が打ち上げに使うので

  馬路温泉はいっぱい。

  疲れた体に温泉。きっとお風呂で

  「いや~あの坂はきつかった」とか「おたくも次は○○マラソンですか!」

  とか「来年もここで会いたいもんですな、ハッハッハ~!」

  とか やってんだろうなー。いいなー。

  ちょっぴり マラソンの魅力に触れた私たち。

  (おじゃるちゃんはいずれ参戦するかも)

  馬路でおいしいと評判のパン屋さんで(名前忘れましたすみません!) 、

  おいしそうなミートソース入りパン(おいしかった!)や

  モチモチ食パンを買って帰りました。

  お土産に馬路のかわいいマラソンTシャツ、スーパーごっくん、残ったバナナまで持たせてくれて

  なんだか里帰りしたみたい。

  次は馬路温泉とごっくん馬路村工場見学だ!