茶柱健之助の観劇ブログ

劇団四季を中心にミュージカルを観劇しています。


テーマ:
劇団四季『ライオンキング』2016/04/23(土)マチネ@東京
同演目17回目の観劇です。

劇団四季『ライオンキング』


8ヶ月ぶりのライオンキングです。
春劇場のロビーがいつもと異なる空気が漂っています。

劇団四季『ライオンキング』


本日のシンバ役は昨日まで「未定」となっていました。
もういっそのこと、キャストボードもこうして登場までドキドキするのもいいな、とも思っていたら・・・。

劇団四季『ライオンキング』シンバ:未定


海宝直人シンバのデビューが発表されました!

劇団四季『ライオンキング』週間キャスト表


この回を先行で取っていたので嬉しい限りです。
キャストボードの「シンバ 海宝直人」が輝いて見えました。

劇団四季『ライオンキング』シンバ:海宝直人


また、海宝直人さんはヤングシンバからシンバとなる第一号となりました。
こちらは子役時代の海宝直人さんで、チップ役とヤングシンバ役を担っていました。

海宝直人(子役時代)


これで劇団四季での経歴は、チップ → ヤングシンバ → アラジン → シンバ となりますね。
また今回、元ヤングナラであり実の姉である海宝あかねさんとの共演も実現しました。
トリプルでおめでたい記念日です。

では、本日のキャストボードです。

劇団四季『ライオンキング』キャスボ


今回のもうひとつの楽しみは谷原志音のナラ。

劇団四季『ライオンキング』ナラ:谷原志音


そういえば本日4月23日は2年前にグリンダデビューをした日でもありますね。
歌唱力は抜群、ダンスはちょっと、というお茶目な谷原さんがどのようなナラになるのか楽しみです。


■キャスト
ラフィキ福井 麻起子
ムファサ内海 雅智
ザズ布施 陽由
スカー野中 万寿夫
ヤング・シンバ吉村 颯雅
ヤング・ナラ原田 くるみ
シェンジ大森 真理
バンザイ小原 哲夫
エド小田 春樹
ティモン大塚 道人
プンバァ川原 洋一郎
シンバ海宝 直人
ナラ谷原 志音
男性
アンサンブル
1枠前田 貞一郎
2枠龍澤 虎太郎
3枠小出 敏英
4枠小林 優
5枠田辺 容
6枠平田 郁夫
8枠頼 雅春
9枠坂本 剛
10枠石野 喜一
11枠廣野 圭亮
12枠鈴木 智之
13枠金久 烈
14枠杉本 崇
女性
アンサンブル
1枠・サラビ市川 友貴
2枠海宝 あかね
3枠山本 志織
4枠森田 江里佳
5枠坂井 菜穂
6枠山西 里奈
7枠笠原 光希
8枠田川 光希
9枠新保 綾那
10枠池浦 紗都子
11枠沙耶
12枠園田 真名美
13枠吉田 千那津

■会場・座席
会場ブロック
四季劇場[春]1階センター最前

■感想(キャスト別)

●ラフィキ:福井 麻起子
こちらも初めての福井ラフィキ。
ソング&ダンスやマンマ・ミーア!の7枠ではたくさん観ていました。
優しい歌声のラフィキでした。

●ムファサ:内海 雅智
内海ムファサいいですね!
颯雅ヤングシンバとの ♪お前の中に生きている で感動しました。

ザズをクビにする掛け合い。
他のムファサ「冗談だ」
内海ムファサ「ジョウダンダッ!」で客席大笑い(笑)

●スカー:野中 万寿夫
2年ぶりの万寿夫スカー。
万寿夫さんっていつもミュージカルっぽくないセリフの発声をしますよね。
絵に声を合わせるというか・・・お芝居(ストプレ)と声優を合わせたような言い方。
いやらしさのある独特の悪役を醸し出してます。

万寿夫スカー、♪覚悟しろ の「王の位を~」を高い音階で歌っていましたよね??
僕の気のせいですかね。
「時代が来るぞ~」のところで杖を綺麗にクルクルと回転させてました。
ここスカーにより様々で注目ポイントですよね。

♪覚悟しろ の最後、韓盛治スカーなどは二段の高笑いをするところ、万寿夫スカーはしておらず、遠くを見ながらつぶやいてました。
口の動きから「ムファサを※○△×?」と最初だけは読み取れたのですが、なんて言ってるのですかね?

●ヤング・シンバ:吉村 颯雅
吉村颯雅ヤングシンバ好きです。演技派ですね!
特にモーニングリポートでムファサの真似をしているはずがついついザズにつられて首を回してしまっているところが印象的でした。

子役はまったく詳しくないのですが、吉村颯雅ヤングシンバいいですね。
唄良し・ダンス良し・芝居良しと良いところだらけでした。
♪早く王様になりたい でエアギターで登場した後のダンスでの腕が綺麗に水平でビシッと決まっていてかっこよかったです。

ヌーの暴走の時のガタガタした振動が見物でした!
その後の、出て行くときの「取り返しの付かないことをしてしまった・・・」という気持ちと、覚悟を決めた切ない表情が涙を誘いますね。

そういえば前回(昨年8月)も吉村颯雅ヤングシンバ&原田くるみヤングナラのペアだったのですが、その時は今回ほどの感動はなかったのですよね。
僕がちゃんと観てなかっただけなのか、颯雅くんが伸びたのかは分かりません。
今後も注目したいです。

●シンバ:海宝 直人
一幕ラスト、海宝シンバ「心配ないさぁ~!」とターザンロープは脚をやや曲げるスタイルで登場!
ライオンでもキラッキラの輝きを放っており、被り物に目がいかず人間よりのライオンに見えました☆

海宝シンバの見た目について、アラジンのデビュー日も「スリム!」という第一印象でしたが、シンバではさらにそう見えました。
シンバの大きいかぶり物(←という言い方で合ってます?)があるためでしょうか。
また、やや面長なせいかやはり人間寄りだなぁと思いましたね。

川に流されたティモンを追って勢い余って袖の中まで突っ込むんでました(笑)
田中彰孝シンバと同じスタイルですね。

僕はとにかく海宝直人さんのバラードが好きで。
♪終わりなき夜 のしっとりした歌声に聴き惚れました。
すべての海宝ファンに聴いて欲しいと思いました。

シンバとナラの再会での格闘でナラをポ~ンと投げるシーン、少しだけしか投げられてませんでした。
南晶人シンバの半分くらいでしたね。

ラフィキに殴られた海宝シンバ「いったぁ~い♪」って女子か!

ハイエナとの格闘シーンで目測が違ったのか、手がハイエナに当たって本当に殴っているようになってしまってました(笑)

全体的に、序盤は海宝直人さんらしい優しい笑顔のシンバでした。
ですが♪お前の中に生きている(リプライズ)を境に変わりました!
ラフィキの「お前こそ!王となる!」で舞台前方のど真ん中に立ち、空を見上げる顔は男のきりっとした表情で、王の貫禄を感じました。
♪お前の中に生きている(リプライズ)の前と後では別人です。
表情も発声の力強さもガラッと変わりました。
この変化に身震いしたのです。

海宝シンバ、王位継承の布は親指も含めて手を水平に真っ直ぐ伸ばして手首の骨で引っかけるスタイルでした。

正直言って・・・マリウスのような優しい王子様キャラは海宝直人さんのハマり役でしょうが、シンバは果たしてどうなのか?という気持ちもありました。
まったくもって「心配ないさぁ~!」でした!
プライドロックを登る姿は王そのもの。
目が潤みました。

海宝直人シンバ、完成されてます。
ノーミスでした、というレベルではありません。完全にシンバをものにしてます。
細かいことを挙げればやや硬さを感じたところもありましたが、シンバがしばらく「未定」だったことに対して「デビューできるレベルに達していないのでは」といった推測をしている方もいましたが、このできばえを見る限りそれは邪推です。

カーテンコールでの海宝直人さん、アラジンで見せたようなニコニコの笑顔でなく、キリッとした王の顔のままでした。
僕には、「やりきった!」という清々しい表情に見えました。
素晴らしいシンバであり、デビューでした。
お見事です!

●ナラ:谷原 志音
初めましての谷原志音ナラ。
その歌唱力は知っていたので元々期待をしていたのですが。
期待以上でした!
♪シャドウランド でこんなに感動したのは久しぶりです。
美声を堪能しました。

演舞は・・・少し面白かったです(笑)
脚が上がらないのはご愛敬ですね。
壁にぶつかったとき、バンッ! ではなく ポコンッ♪ ってなってました。

「besobo!」はまちまりナラのようにシャウトはせず、しっかりと唄いきってました。
フィニッシュ(下手袖に向かう直前)は暗転に合わせてピタッと静止。
余韻に浸りました。

混乱するティモン&プンバァの制止の仕方は、(キレキレモードの時の)岡本ナラと同じく両掌を突き出すスタイルでした。

そして、海宝シンバ&谷原ナラの ♪愛を感じて が格別でした!
ふたりともバラード調の歌唱が得意である上、美しい顔立ちです。
見ているだけでも癒されるのに甘い歌声が溶け合って・・・「幸せ」としか言えません。

劇団四季『ライオンキング』海宝シンバ&谷原ナラ


海宝直人シンバ&谷原志音ナラ、似ている点が多いこのペアが馴染んでおり、またこのペアで観たいと思いました。
あとは海宝シンバ&まちまりナラ!真逆のこのペアでぜひ観たいです。
難しいでしょうけど実現したら嬉しいです。

ナラ別、動きの機敏さ。
(機敏)辻茜ナラ >>> 岡本ナラ > まちまりナラ > 齋藤舞ナラ >>> 谷原ナラ >>> 江畑ナラ(ゆったり)

。。。o O ( 陸上より水中の方が動きの早い谷原志音・・・ )

●その他
ティモン(パペット)が滝壺に落ちるとき、何かに引っかかってクルッと半回転して頭から真っ逆さまに落ちたのです。
海宝シンバ「僕のせいで死んだ・・・」に現実味がありました(笑)

少し残念だったことがいくつかありました。
大塚ティモンは一番好きなティモンで楽しみにしていたのですが・・・。
倒れているシンバを発見したときの演出変わりました?
大塚ティモンが変えたのか演出が変わったのかは分かりませんが、3つ短縮されていました。
①シンバに触れるまでのティモン・プンバァのやりとり(プンバァからの催促)が1回減った
②ティモンがシンバに触れるときのためらいや震えるシーンが丸ごとカット
③シンバが起きた後のティモンの一人トーク(喰われるんだよ~)での自虐笑いが1回減った


■さいごに

谷原ナラ「ずっと会いたかったわ・・・」
海宝シンバ「僕もきみに会いたかった」
茶柱健之助「僕もきみに会いたかった」
大塚ティモン「プンバァ、こいつぁ臭えぜ」
川原プンバァ「ごめん」
海宝シンバ「誰だいまの」

劇団四季の舞台で生まれ育った海宝直人さんが、外の世界でさまざまな経験を積み、四季に戻ってきました。
まるで、故郷であるプライドランドから旅立ち、見知らぬ地で成長を遂げて故郷に帰ってきたシンバの姿そのものです。
素晴らしいデビューでした。また観に来ます。

海宝直人

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