アラフォー独身女子のちゃばしですお茶

はじめましての方は
まずはこちらからどうぞ~







さあ、そんなわけで

キタニタツヤのアルバムBIPOLARの感想を
次回は書くよとお知らせしたわけですが…

詳しくはコチラ




うーん、そうだなあ…



音楽のアルバムって、
基本的に曲の寄せ集めなんですけど
(いいのかよ、そんな説明でΣヽ(゚∀゚;))



だいたい1枚のアルバムにつき
7〜12曲くらい入ってて、
その一曲一曲は
それぞれ全然違うメロディーなんだけど、


でもその寄せ集めが
「今回は平和をテーマに作りました」とか、
全体として一つのテーマに沿って入れられていたり、
通しで聴くとストーリー性があったりして、


で、だいたい発売前あたりから
アーティスト本人がテレビやラジオや雑誌で
「どんなコンセプトで作ったアルバムなのか」
を語ってくれていて、


できれば聴く側もそれを踏まえた上で聴いた方が
「おおお〜照れキラキラ」となるわけなんですが




うーん、でもできれば私は、


そういう前情報とか先入観なしに
キタニのアルバムを聴いてみたいなと思ったのです。




というのも、
これはアーティストとか
出したアルバムにもよるんですが、

アルバムを聴くと
それを作ったときの本人のメンタルとか
「今どんな状況なのか」っていうのが
結構わかるからです。




たとえばドリカムでいうと…
(例えがドリカムばっかりですみませんねえ)



こちら





※画像はお借りしました



これは2010年に出たアルバムで、
基本的には「愛と毒」がテーマで
「品行方正じゃない愛も存在するよ」
みたいな曲もチラホラある一枚なんだけど…


どっか吉田美和さんが元気なさそうな
感じなんですよね。


曲調は明るめの曲が多かったし、
ライブも楽しい雰囲気でやってはいたんだけど
(あの人はどんな状況でも
歌だけは歌える人なんだと思う)


あれ、カラ元気だったと思う。


というのも、
このアルバムが出る3年前に吉田さんの前の旦那さんが突然の病気で亡くなってて、
吉田さんもあんまり元気なさそうで、

このアルバムが出た時点で3年は経ってたけど
まだ本調子じゃなさそうだな〜っていう、

「毒」をテーマにはしていたけど、
そこまでノリノリで毒な曲を作るメンタルじゃなかったんじゃないかな〜という印象を受けたんですよね。




順番が前後しちゃうけど
この前に出たアルバムも
明るい曲はあったけどどっか元気なさそうだった


気付くか気づかないかレベルの細かい足し算が多いドリカムにしては、うまく引き算した大人な曲が多いとファンの間では評判だった





しかし。


その後に出たアルバムで…






※画像はお借りしました



これはデビューして25周年ですよ〜
っていうアルバムで、

明るい曲も悲しい曲も両方あるんだけど
これを聴いた瞬間、
「あー美和ちゃん、元気になったな〜(´∀` ) 」
っていうのがめちゃめちゃ伝わってきたんですよね。

このアルバムが出る2年前に
吉田さんは今の旦那さんと再婚したんだけど、
めっちゃ若い子だしどうだろう?
と思ってたんだけど、
でもそんな心配はいらないくらい、
とにかく今は幸せなんだな、
ついでに中村さんも幸せなんだな、
要するに2人とも
とにかく今は幸せに生きてるんだな、
っていうのがめちゃめちゃわかるアルバムで、
これを聴いてようやく安心したんですよね
(そんな長年心配してたのかよ笑)



まあ、他にもドリカムのアルバムなら
「あー…こんなことがしたかったんだろうなー…チーン
とか、
「あっ、今まで冒険してたけど
元に戻ってきたんですね!よだれ」とか、
本人たちの状態が結構わかることが多く、


それが他のアーティストにも当てはまるか、
っていうと必ずしもそうではないのですが



でもそのアルバムをパッと聴いて
今は本人はどんな心境なのか、
っていうのをキタニでもやってみたかったな〜
と思ったのです。




その前情報なしに聴いた感じ方が
キタニが「こういうコンセプトで!」
っていう意図とズレる可能性もあるし、
聴く側のメンタルも影響する場合もあるんだけど、

でも180℃違うっていうことはないだろうな〜と。



結局、
You Tubeの配信やら他のラジオとかで
「こんなコンセプトで作ったんです」
っていうのを結構聞いてしまったので
まったくの先入観なしの感想というのは
難しいのですが

でもパッと聴いてみてどう感じたか、
っていうのを率直に書いてみようと
思うのですが_…φ(・ω・`)



ここまでですでに話が長くなっちゃったので、
次回、書こうと思います(;´∀`)
(引っ張ってしまった)


次回へつづく!