我が家には計11匹のハムスターがいる。
同じ親から生まれたけれど、性格も、色も大きさも皆違う。
チップという子がいる。
チップは、おデブで、食いしん坊で、寝方がヒドイ。
一応、女の子である。
昼間は暑い。
とても暑い。
汗だくになりながら、トシゴンがハムスター部屋を覗いていた。
大きくなり過ぎた母(トシゴン)の後姿。
・・・。
飼い主に似るというのは本当らしい。
と思った矢先、
「ジジジジジィーーーーー!!!!!」
と、声がした。
トシゴンは、割り箸を1本持っていた。
??
目線の先には、
暑さのあまり、仰向けで、大きなお腹をデロっとさせて、手足をバタバタさせているチップがいた。
「トシゴン!何してんの?」
トシゴンは、
「チップと遊んでるの♪」
と言いながら、割り箸で、をチップのお尻の穴をつついていた。
・・・。
遊んでる?
・・・。
チップは、威嚇みたいな声を出すだけで、起き上がらない。
太りすぎて起き上がれない??
・・・。
とりあえず、変なオトナの遊びをとめる事にした。
すると、チップもやっと起き上がった。
割り箸を威嚇した。
けれど、またゴロン!
と、寝転がってしまった。
また、露わである。
チップ・・・。
同じような体系のトシゴンを見ながら、思う。
もうすぐ60なのに、と。
お願いだから、ハムスターのお尻の穴をつつくような遊びだけはやめて欲しいものである。
もしも、お母さん普段何してる~?
なんて聞かれたら、私はきっと、ちびまるこちゃんばりに引きつってしまいそうだから。
