次の日に、将来の移植医療も視野にいれ、
移植のできる大学病院に転院。
心エコー、レントゲン検査を繰返し、
1ヶ月弱ほど経過をみたがPCPSから離脱が困難だったため、
9月7日に『体外式左室補助人工心臓』をつける手術をうけた。
経過を見ている間はずっと人工呼吸器、眠るくすりで眠らされ、たくさんの点滴がつながれていた。
その間脳の中の方にとってーーも小さな箇所ではあるが脳出血も合併し
家族は、
元気になる保証はない、
植物人間のままの可能性がある、
しゃべれないかもしれない、
と医師から告げられていたが少しの可能性を信じて治療続行を選択。
記憶が曖昧ですが、
9月21日ぐらいに目が覚めた気がする…
倒れてから1ヶ月半。
もう浦島太郎状態
現実か夢かわからない夢もたくさんみた…
それに加え右足が動かない
手も震えてひらがなの書かれたボードも指差しできない
声もでないで意思の疎通ができない
そんな状態の中、医師からの説明が。
おうちに帰るには心臓に機械を植え込むしかありません。
と。
心臓に機械??
心臓に機械を植え込める=ペースメーカーと思っていたわたし。
最終的には心臓移植。
けれどそれを待っている間入院するわけにもいかないので、移植の申請をして補助人工心臓を植え込んで心臓移植の順番を待ちましょうと。
移植の申請には、たくさんの検査が必要だそう。
長期戦になります、焦らずに頑張っていきましょうとのこと。
9月下旬からリハビリ、
10月から検査の日々がはじまった