今日はちょっと趣を変えて、、


『軍師官兵衛』

大河ドラマって敷居が高いのかな

けっして、そんなことないんだけどね

歴女にも人気の高い黒田官兵衛の生涯を描いてます。


11月2日の放送では、

有名な「黒田節」のもとになったエピソードが登場します。

いよいよ終盤に向けて走り出してる感じですね。



1年を通して1人の人物を演じる大河ドラマにおいて、

主人公の成長を描ききるのは想像以上に難しいかと思います。

でもV6岡田准一さん演じる、岡田「官兵衛」はイイですね

イイんです(川平慈英風に)



純粋な若い武将だった官兵衛

有岡城に1年も幽閉されて、生死をさまよい生還した官兵衛

あまさがなくなり、余計な部分をそぎ落とし、
幽閉されていた間に陣没していた、亡き竹中半兵衛の分も
生きようとする官兵衛


私(わたくし)=自分、というものはあるにせよ、

己が大切とする心情に従う官兵衛侍


いよいよ魅力的になってきましたね

いわゆる、男が惚れるという感じ


天下を取った秀吉(竹中直人)が、

天下人(てんかびと)の醜悪な一面を出していく。。


そして秀吉の側近、石田三成(田中圭)が

豊臣家中での地位を盤石なものにするべく、

淀殿(二階堂ふみ)と組んでいろいろと画策する。


俳優、田中圭。見直しました

官兵衛と対立すればするほど、存在感が増す
すると岡田官兵衛がさらに引き立つ

そういう計算のもと芝居をされている感じで圧巻です


寺尾聡さん演じる徳川家康も、腹に一物ある感じ
ですばらしい

最終的に天下を取った家康が、一番したたかだった

そんな気がしてきます。


終盤に向けて、目が離せません

大河ドラマを見たことない方も、途中からでも楽しめるので

だまされたと思って、ぜひ1度ご覧になってみては


『軍師官兵衛』

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