楽しみに、楽しみにしていた本日。


劇団晴天さんの「よろしくマイマザー」
観に行ってまいりました。


私にとってはオーディションを受けに行って
ダメだった公演。


けど、
それ以上に、大石さんの書く作品を観れるのが楽しみで仕方がなかった。


認知症のお母さんと二人の娘。
営んでいる雀荘もみじを舞台に進んでいく話。



本当に、本当に、本当に。
素敵な作品だった。
素敵な世界だった。


自意識をかっさらってくれる。
いつの間にか作品に没入させられていた。
最高です。


まだら認知のお母さんの姿が生前のおばあちゃんと重なって。

姉妹という設定が私とお姉ちゃんに重なって。


刺さるものが多かった。


そんな中でも雀荘の常連さんたちにも支えられながら生きていってて。


現実は辛いこともたくさんあるけれど、
人の暖かみがあるんだよ。


ってことをひしひしと感じた。



重いテーマの中で涙だけでなく笑いもあり。


コメディ部分では特に、「お客さんと繋がってくれてる」って強く感じた。

脚本芝居では舞台上と客席って切り離されてる印象が強かったけど。

この舞台に関しては繋がっていた。
繋がってくれていた。

ちゃんとお客さんの反応を見て聞いてくれてるなって。
だからたぶん、毎回毎回ちょっと違うんだろうな。って思った。

それができてるのは役者さんたち自身が楽しんでて、お互いを信頼していて、遊べてるからなんかなぁって。

すごく素敵な座組なんだと感じた。


それから。


実際に晴天さんの舞台を見て、求めている演技が少しわかった気がした。

まとってるものを剥ぎ取って、自然に生きてる演技。
ほんとに、そこに、生きてる。って演技。


素敵だったなぁ。





観たあと、余韻がすごくてその後の稽古まで引きずってしまった(笑)

それぐらい影響された。

素敵な作品だった。


素晴らしいものを観られて、本当によかった。


ありがとうございました。