帰れなくなっちゃった
そう言って私は久々の番号を押した。
2つ下の背が高くすらっとした印象の子、M君に
電話する。
私の職場は渋谷、M君のいえは大崎だ
渋谷から電車で10分くらい
大崎に着いて
NEWDAYSで歯ブラシやら購入し
改札を出る
壁にもたれ掛かりながら
私の姿がみえると笑顔になった彼にきゅんとする。
背も高いので様になった待ち姿だなと思いながら
ごめんね、ありがとーとパタパタと駆け寄る私。
ん、とだけ返事をしたM君
たわいもない話をしながら並んで歩く
M君のアパートまでは徒歩5分もかからない場所にある。
途中ファミリーマートで発泡酒を購入した。
もともと大学時代の先輩後輩の仲
よく飲むサークルいわゆる飲みサーといわれるサークルに所属していたので
違和感なくふたりで飲み始める
酔っ払ってない?
ぜーんぜん!
むしろ足りないくらい!
という会話をしながら500缶をゴクリと飲み干す
心配だからもう寝ましょう
とM君が言い
買ったばかりの歯磨きセットで歯磨きした
先にベッドにいた彼は
おいでと布団をめくり
程よく筋肉の付いた長い腕を伸ばしている
迷わず飛び込み
なんの違和感もなくキスをした
実はM君とは何度かしたことがある。
はじめは酔っ払っていたのか、出来心か…
初めてはとても印象的だった
4人くらいで宅飲みをし
酔っ払って私はいつの間にか寝ていた。
夜中にトイレに起きた私が
ふらふらしているのを見兼ねたのか、M君がトイレまで誘導してくれた
ありがと…
と言い扉を閉めようとすると
んっ!!
まさに流行りの壁ドン
そのまま何を言わずキスされた
あまりのことに驚いたものの
なんで?どうしたの?という私の問いに
何も答えず迫り続ける彼に
私の胸は高鳴り、気づけば私は身体を委ねていた
それから狭いユニットバスの中で
部屋で寝ている友達に気づかれないよう
お互い求めて続けた
M君とのはじめてはそんな感じではじまり
それから私たちは時々身体を重ねる仲になった。
キスからするまで、お互い抵抗もなく
2人の時間が流れる
彼のセックスは激しくない
優しくて少しだけ不安げのような
ゆっくりと時間が流れる
そんなセックスも私は嫌いじゃない。
彼の敬語が抜けきらない感じも
きゅんとしてしまう
久しぶりだったこともあり
たくさん楽しむ。
彼の最後を私はいつも飲む
くせがないし、出す方がめんどくさいから
Yさん(私)変態…笑
とクスクス笑った彼にまたきゅんとする
なんで?変態じゃないよ、
と答えると
変態ですよ
とまた笑う
彼にしてあげるときは
頭なでなでしながらYさん上手すぎ
と、息をもらしながら言ってくれる
身体の相性があるとするなら
私とM君はとても相性がいいと思う。
彼はどうおもっているかはわからないけど
私には付き合って4年の彼がいる。
同棲していることが原因か
彼自身、早漏であることを気にしすぎているのか
私たちはもう1年以上していない
俗に言う、セックスレス
彼のことは嫌いじゃない
何度か私から迫ってみるものの
抱いてくれないことに、私は寂しさを感じていた
そんなときM君は私を求めた
お互い、感情はないと思ってる
だけど女になれる実感をしたいんだと思う
彼に対しても
罪悪感がないわけじゃない
26歳会社員
私の日常や心情を記録していこうとおもう