今回初参戦のラブシャ2Days参戦。

序盤、到着するまでの移動距離に疲れてしまいテンションが若干下がりつつ、体調不良も序盤あって、

大好きなマキシマムザホルモンを棒立ちで見るという事態になってしまったが、

(というかここ数年フェスでずっと見ているせいか、ついにホルモンまでにも飽きてきた自分がいるのに驚き...)

 

人生で初めて気球に乗ったり、帰りにはきれいな花火ときれいな星空が見えたり。

初perfume可愛かったし、

初あいみょんがマジで歌うますぎて感動したし、

久しぶりのSHISHAMOいいなぁってなったり、

トリの10FEETのセトリ最高すぎたし、

すぐ近くの民宿に帰れるしで結果楽しかった~!で終えたが、地獄は2日目に待っていたのである。

 

 

地獄ポイント②

田植えフェスってこういうことねって感じ。

 

雨が降って会場内の道がぬかるんでドロドロになるから田植えフェスって言われてるのかと思ったけど

本当に田んぼ並みに大きな泥の水たまりがいたるところにできる!




バケツをひっくり返したような豪雨が襲ってきて、屋根のないエリアで合羽を着てひたすら耐える時間が1時間くらいあった。

(下手に動く方が全身ずぶ濡れになるだろうし屋根付きエリアはパンパンなのは目に見えてたから無心になって耐えてた)

シートエリアが徐々に水没して、大きな水たまりにシートが浮いている様子もあった。




人によって長靴がいいとかサンダルは絶対やめた方がいいとか結構持ち物服装の意見が割れてるんだけど、個人的には

サンダル推し。長靴にするなら、ロング丈で長靴の中に水が入ってこない丈ならいいけど、一度中に水が入り込んだら

スニーカーはいてきたのと大して変わらんと思う。

行く直前まで悩んでいたが「足元泥だらけになって肌すべすべになった」っていいうXのポストを見つけて、私はもう

履きなれたスポーツサンダルで参戦した。結果大正解だったな。捨ててもいい靴下とサンダルで行ったのと、

帰りのバスで冷えた時に履き替えられるような靴下も持って行ったので何ら困ることなかった。

FILAの厚底のサンダルで行ったんだけど滑らないし超優秀だった。ただ次行く時はクッションはありつつもっとペタンコなのにしよう。

踊りずらいったらないわ。

 

雨が降ったことにより水たまり、ぬかるみだらけになった会場で、最悪だったのは、

とにかく人の動くがゆっくりでイライラするってこと!!

これ想定してなかったんだけど、フェスといえば大多数はスニーカー勢なんですよ。

そうすると大きい水たまりとか、ぬかるみを避けて歩こうする人が多数で、ただでさえ狭くて詰まりがちな導線がさらに詰まる!!一番ひどいのはメインのレイクステージと3番目に大きいフォレストステージ側をつなぐ橋導線!

本当にイライラした。一生人が詰まってる。普通だったら橋わたって隣エリア行くのに5分もかからねぇっつーのに、

見たいアーティストなんてみんな一緒だから詰まる詰まる。

全アーティストを微妙に時間をかぶらないようにしてるのがラブシャの特徴なんだが、結局道が詰まってたら間に合わないってば。

常に導線が詰まるからそれを見越して移動をするっていうのが悪天候になるとさらに必須になってくる。

ほんとストレスフルだったな。これに関しては。

 

地獄ポイント③

何においても導線が狭い。

②でも触れたけど、狭いんですよ通路がね。

ステージとステージをつなぐ通路が狭い。

入場ゲートまでの通路が狭い。クロークまでの通路が狭い。クロークのエリアも狭い。

なんかもう全部が狭い!!

人の多さに対して通路が細すぎる問題。

行きかえりのバスでも待って、通路が詰まって移動するのにも待って・・・って感じ。

 

地獄ポイント④

トイレ激込み問題。

トイレ場所は会場内に複数存在するが、一番大きいのが入場ゲート外と、3つ目に大きいフォレストステージの目の前の

エリアのようだが、長蛇の女子の列を女性のスタッフ1名で整備しているのが結構無理があった。

詰まって使用できなくなったトイレはスタッフに申告しないとそのままだし、ロッキンとかだと個室の外に「使用できなくなったらこの目印を張ってください」ってお客さんに使用不可シールを張ってもらうシステムだから無駄がないと思うんだけどな。

そういうのはまだ無いみたい。来年以降に期待。だってすぐできるやん。ロッキン(ジャパンジャムかな?)で見た時

画期的やん!って感動したの覚えてる。

 

会場外のトイレが超絶混雑すると、再入場ゲートがパンクする。男女のトイレが同方向にあるからカオスな状況になる。

それを見て別のエリアのトイレまで移動した。

あと、フォレストエリアの女子トイレ裏側には男子トイレと、男女共用トイレのエリアが一体となっていて

男女共用トイレは激空いている。これは覚えておいた方がいい!!待機のストレス値が一気に下がる。

トイレの混雑状況とかアプリで知れたらいいけど電波が死んでるからこれは期待できないかなー。

 

 

地獄ポイント⑤

アナウンスなさすぎ問題!!

これ、今回本当にしんどかった。ラブシャって地獄フェスだな!!って思ったのはこれがでかい。

フェス中盤からゲリラ豪雨になり、一時ライブが中断になった。落雷警報が出たことにより、避雷針のあるエリアに移動指示があるなどはあったが、警報もなくなり避難解除の後、一体いつからライブが再開するのか。

タイムテーブルの変更はあるのかなど全く進捗がアナウンスされないのでひたすら「これ今何の時間なわけ?」が続くという

地獄。特に可哀そうだったのが、ポルノグラフィティを待機している人たちが多数いたのだが、前方エリアは入れ替え制も何もないからひたすらその場所を確保したら動けない。にもかかわらず、始まる時間がわからないまま待機させられるのはみているだけでも辛そうだった。

復旧作業を行っているのはステージを見ているとわかるのだが、それはいつまで続くのかとか

今タイムテーブル変更を進めているとか、そういった進捗のアナウンスってあった方がいいと思うんだよね。

途中、アプリから通知が来てタイムテーブル変更は確認できたのだが、電波が悪すぎてすぐに確認ができない人もいたと思う。

 

ちなみに電波状況としてはdocomoが特に弱いっぽかった。

auは充電ブースがあるくらいだから、ラブシャではau勢は電波関係はわりと強いのかも。

私がau、旦那がdocomoってことで、随時新しい情報は私のスマホでチェックすることが多かった。

 

 

地獄ポイント⑥

雨の中待たされて待たされて、最後は中止の結末。

これは本当に誰も悪くない。自然災害レベルの大雨に、トリのセカオワが中止になるという結末に。

私たちはアジカンの良すぎる神セトリに満足して、今日のグランドフィナーレはアジカンだと思い、もう止みそうもない雨に帰宅することを判断。

20時から随時出発する高速バスに乗り込む最後の数分もさらに畳みかけるような大雨に追われ、ずぶぬれのままバスに乗り込み満身創痍だった。

20時発のバスに乗ると会場から出るのはスムーズで、渋滞巻き込まれることもなく進んでた。

道がかなり空いてて1時間半で新宿まで着いた。早。


バス乗って20分近く経った頃、最後のセカオワが開始まであと数分のところで中止になったということを知って、Xが悲しみと無念と怒りのポストでうわーなってた。


来年もしも出てくれるなら、頼むからトリはやめてほしい!トリ前とかにしてほしい。絶対皆が見れる時間希望。



こんな地獄地獄言って、もう2度といかねぇよクソフェス!...となりそうなもんだが、

私たちは知識がなくて、場慣れしてなくて地獄じゃんこれー!知らんわこんななるなんて!って感じだっただけ。だからこそ次行くときは思い切り楽しみたいし、楽しめるための知恵を得た今は、

ある意味今どのフェスよりもまたラブシャに行きたい。

 

来年以降もまた絶対来るぞー。