この夏休みは「ヤモリ」とともに | 地球の片隅より  

地球の片隅より  

タイトルを変えました。
何故かって?
それはね
娘たちにココを知られるのがイヤだからです。
私、内気なんです。ごめんなさい。

        ameあられ

うずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまき

うずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまきうずまき

 

 

 

山口県の私の実家には

 

ヤモリが

 

います。

 

 

 

 

夜、台所に灯が付くと

 

台所の小さな窓に

 

必ず

 

ヤモリが二匹

 

やってきます。

 

 

 

 

 

父と母が

 

ガラス越しのヤモリの

 

お腹を見て

 

「今日もいるいる」と

 

まるでペットのように

 

まるで家族のように

 

たいそう喜んでいました。

 

 

 

 

父と母の話では

 

この二匹のヤモリは

 

とても仲が良く

 

番いのようだと

 

言っていました。

 

 

 

 

 

 

父が亡くなり

 

一人暮らしになった母の元へ

 

私の心の癒し「私の愛猫」を連れて

 

帰る機会が増えました。

 

 

 

 

夜、実家の台所に

 

灯がともると

 

必ず現れる「父と母の心の癒しのヤモリ2匹」を見て

 

たいそう喜んだのが

 

私の愛猫でした。

 

 

 

 

「あらっ?」と思ったら

 

ヤモリが1匹減りました。

 

 

 

 

再び「あらっ?」と思ったら

 

もう1匹のヤモリも

 

姿を消しました。

 

 

 

 

どうも

 

私の「狩人愛猫」が

 

ヤモリを

 

食べてしまったようです。

 

 

 

 

あああああああああアセアセ

 

 

夜、実家の台所の小さな窓を見て

 

嘆いたのは

 

私の母だけでは

 

ありませんでした。

 

 

 

 

 

ひいおばあちゃんの家にやって来た

 

私の孫たちも

 

一緒に

 

嘆いておりました。

 

 

 

 

 

あれから

 

数年が過ぎ

 

 

 

再び

 

ヤモリが

 

実家の台所の小さな窓に

 

やってきました。

 

 

 

 

窓ガラス越しの

 

ヤモリのお腹を見て

 

喜んだのは

 

母だけでは

 

ありませんでした。

 

 

 

この夏

 

孫たちが

 

ひいおばあちゃんの家に

 

全員集合していて

 

 

 

この孫たちも

 

お祭り騒ぎのように

 

大喜びでした。

 

 

 

 

台所の小さな窓ガラス越しの

 

ヤモリのお腹に向かって

 

孫たちが

 

叫んだのです。

 

 

 

「ひいおじいちゃんだぁ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤモリの出現を喜んでいる

 

孫たちへ

 

私が

 

こっそり

 

教えてあげよう。

 

 

 

 

 

山口県のひいおばあちゃんの

 

車庫の二階に行ってみ。

 

 

 

 

ヤモリの卵も含めて

 

ヤモリの家族が

 

大所帯で

 

たぁ~んと住んでいるから。

 

 

「ひいおじいちゃん」だけじゃない。

 

「ひいひいおじいちゃん」も

 

いるかもしれないヨ。

 

 

 

 

 

ちなみに

 

私は

 

爬虫類・両生類が

 

大の苦手です。

 

 

 

 

わたしゃ

 

ヤモリもイモリも

 

想像しただけで

 

 

 

ぎゃ゛ぁ゛~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

この夏

 

小学校低学年の孫が

 

夏休みの宿題で

 

大きな画用紙に絵を描きました。

 

 

孫「オレ ひいおじいちゃんの絵をかいた」

 

 

 

 

私は

 

実家の

 

仏間のひいおじいちゃんの写真を見ながら

 

似顔絵でも描いたのかと思ったら

 

 

 

なんと

 

なんと

 

なんと

 

 

 

りっぱな

 

大きな

 

ヤモリの絵でした。