前回書き忘れましたが、ミネラル ザ ワールドin横浜 の戦利品は、全部で5点のみ。

予算と時間があれば、もっと欲しかったのですがね……ツァボとかハックマナイトとか(笑)

$空と猫と石と

しかし、改めて見ると5点中3点がガーネットだったという結果はかなり予想外でした(笑)


時間も無く限られた予算内で考えると、満足感はまぁまぁです。

欲しかったミントガーネットやレインボーアンデシンはお嫁にきてくれましたし。

今回のミネショは、全体的に大人しい割にはお客さんの出入りや熱気は激しく、ちょっとチグハグな雰囲気は感じましたが、石の出会いは一期一会なのだと改めて知らされたショーでもありました。


さて…次の大きなミネラルショーは新宿になりますが、時間や予算の関係でちょっと難しいですかね……(苦笑


ブログも色々なテーマでぼちぼち更新して行けたらと思います。



読んでくださり、ありがとうございます。
ミントガーネット同様、去年のミネラルザワールドで気になりながらも、予算の都合上諦めた石があります。

レインボーのシラーを持つ、美しくファセットカットされた長石。

$空と猫と石と
レインボーアンデシン

今回探し回ってやっとカラーストーンミスリルさんで一つだけ予算内の石を見つけました。

本当は、ブリリアントカットじゃない物が欲しかったんですが、きっとこれを逃すと出会えなくなる気がして、お買い上げ。

$空と猫と石と
バックを黒にしたらこんな感じ。

オレンジ色を中心とした、レインボーのシラーが美しいです。

去年のミネラルザワールドでは、レインボーを色々見た記憶があるんですがねぇ……。

ミントガーネットよりはちらほら見かけましたが、やはり取り扱っている店は去年より断然少なかったです。


実は私には、レインボーアンデシンとレインボーラブラドライトの違いがよく分かってません。

研磨師さん曰く、シラーの出方やインクルージョンなどで判断するらしいのですが、まず、私では判断はつかないですね(苦笑

長石の事は、全くの勉強不足でして、色々分かりやすい説明をされているサイトを見かけて勉強してはいるのですが、それでも、私の頭はちんぷんかんぷんで……。

詳しい説明は『虚空座標』のKUROさんが、図を使ってわかりやすく説明をされているので、そちらを参照してください。


ただ、気になった事があります。

とあるブースでこの石に似たレインボーのシラーを示す石に付けられていたレインボームーンストーンの文字。

これはまた、レインボーアンデシンとレインボーラブラドライトとどう違うんでしょ??

で、調べたところどうもムーンストーンとよぶ定義に色々皆さん議論されているようです。

一応、ムーンストーンとは、
正長石(オーソクレース)と曹長石(アルバイト)の薄層が交互に配列する結晶を、薄層面に平行にカボション・カットすることにより青~白色の美しい閃光効果(シラー)が現われるもの……
……と、何だか小難しい定義が決められている宝石の事。

なので、いくら似たようなシラーを現しても、青色~白色以外のシラー以外が現れた時点で、ムーンストーンではないという事になります。
先の表示をされていた石は、アンデシンやラブラドライトか、その仲間のようです。

中にはブルームーンストーンに似た青色シラーを現す石に、ペリステライトがありますが、これは曹長石(アルバイト)の変種にあたり、ムーンストーンではないとの事。


長石グループは見掛けが似ている石が多いです。

たとえれば、長石という一族の中で、顔は似てるけれど、双子なのか兄弟なのか従兄弟なのか、そんな感じでしょうか。
なかには、違う顔立ちなのに実は一卵性双生児だったりと、まぁ、ややこしいことこの上ないです。
正しく分けるにはDNA鑑定(石の場合は分析ね)を依頼するしかありません(笑)


ただ、ハッキリ言えるのは、ムーンストーンは長石の中でほんの一握りの石です。
ブルームーンストーンはさらにその中でも一つまみくらいと考えれば、ビーズとして売られているものや格安のルースは、ムーンストーンに似た長石の仲間と考えるのが妥当でしょう。

ムーンストーンやブルームーンストーンの鉱山は閉鎖されているため、価格はさらに上がると思われます。

それにつられてシラーを現すペリステライトやラブラドライト、アンデシンなどが、ムーンストーンとして、さらには◯◯ムーンストーンの様に表示されて出回ってくるでしょう。

業者の中には、シラーが現れればムーンストーンであると、少々荒っぽい独自の定義で販売している所もありますが、ムーンストーンと定義付けられた石が存在するかぎり、やはり、シラーが出るだけではムーンストーンとは呼べない気がします。

ペリステライト、アンデシン、ラブラドライトも、高品質の物はムーンストーンに劣らずとても美しい石です。

それぞれの石がムーンストーンという宝石の代用石ではなく、それぞれの名前で堂々と店頭にならんでくれる事を願ってやみません。



話がそれた上に長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

春の嵐が日本列島を駆け抜けて、ポカポカ陽気になってきました。
庭の木々の新芽も一斉に顔をのぞかせています。

そんな春に似合う若草色のミントガーネット。

$空と猫と石と
0.55ct

去年のミネラル ザ ワールドで気になりながら、予算が無くて断念した石の一つ。

紫外線で蛍光すると知って、ぜひともgetしたいと今回参戦したのですが。

……あれ??

去年はかなりの数を見たはずなのに、今年はほとんど目に付きませんでした。

……マジで?もう枯渇しちゃつたの?
と、かなり焦る私。

会場でルースを扱っている所に声をかけてまわり、やっと見つけました(滝汗


実は、去年のショーのあと無性に欲しくなって、ジュエリー店を巡っていたのですが、その時各お店で言われたのは、
『え?ミントガーネット??』
という疑問形。

どうも宝飾業界では、ミントガーネットって名前で出回っていない様子。

ミントの様な若草色で、紫外線蛍光があると説明しても首を傾げられるばかり。
グリーンガーネットの薄いタイプだろうと予測は付くが、見かけた事はない……しかも、ガーネットの蛍光なんて……とも。

『合成ガーネットか何かじゃないの??』
と言う言葉に、たじろいでしまいました。

今回扱っていたお店の人に少し話を聞くと、合成ガーネットではなく天然石だと言われました。
グロッシュラーガーネットの分類に入るのだとか。

タンザナイトで有名な、アフリカタンザニアのメレラニ丘陵から採掘されるガーネットに、UV蛍光を発する物があるそうです。

つまり、UV蛍光ミントガーネットは、限られた場所で採掘されたガーネットだったって事。

たぶん、ガーネット好きの宝飾業界の方なら知っていたのかもしれないけれど、ある意味マニアックな部分だからジュエリー店の人が知らなくても仕方がないのかも。


さっきから、UV蛍光するって書いていたけれど、お店ではブラックライト(100均のライト)照射しても蛍光しませんでした。

ネットではピンク色になるって書いてあったけど。

お店の人は、全てのミントガーネットが蛍光するとは限らないし、蛍光しようがしまいが、あまり見かけも変わらないですよ~、との事。

なんだか、ちょっと残念だったけど、家で試しにもう一度ミネラルライトを当ててみると……

$空と猫と石と

あれ?!ピンクだ(笑)
よかった、ちゃんと蛍光するよo(^▽^)o

でも、なんで会場では光らなかったんでしょ?
今思うと、会場が明るかったから、繊細な色の変化が照明で飛んじゃったのかもしれません。
(撮影では部屋を暗くして撮影)

会場で確認する場合は、少し影にして確認した方が良いかも。


試しに短波紫外線を当ててみると……

$空と猫と石と

おお~黄色に輝いておりますがな(笑)

ピンクはモヤ~って感じだったけど、黄色はまさに光ってます。

これでミネラルライトで光る石コレクションがまた増えました。


注意)
短波紫外線を扱う時は、細心の注意をはらってね!
短時間でも手や網膜をヤケドする可能性があります。




読んでくださり、ありがとうございます。