明日、いよいよ最遊記。
怖いくらい、心が静かです。
小学生の時、夏休みに、堺まちゃあきさん主演のドラマ『西遊記』の再放送をやっていて、
ピアノの練習をさぼって、何度怒られても、毎日見てました。
あそこまで執着するほど、今思っても不思議なくらい、大好きでした。
高校生になって、ツタヤとかでDVDになってないか探したりしました。
もう一度見たくて。
今ならあるのかな??
そしてある日、本屋さんで見つけた、『最遊記』
私のバイブルになりました。
一冊を読むのに何度大泣きしたことか。
それは今でも変わりません。
むしろ、今のほうがより、大泣きして読んでいると思います。
大学生になって、実家を出る時に、唯一、持って出たのも最遊記でした。
ふとした時に、一言台詞を思い出したり、
つらい時に、ふっと思い出す台詞があったり、
何かの拍子に、あぁあの台詞ってこういうことなのかな、って思ったり。
初めて手にした10代から私を作ってきた、大きな大きなひとつです。
本当に、バイブル。
私の二大バイブルがあって、もうひとつは「BASARA」という漫画。
面白いから読んでみてねw
田村由美先生の長編です。
そして、ひょんなことから、鈴木拡樹という役者さんを好きになって。
過去の作品を見ていくと、なんと最遊記。
心底、驚きました。
まず、舞台化されていたことに驚き、
拡樹くんが主演していたことに驚き。
(そして龍ちゃんが出ていたことにも驚きwそして感動し。)
もしこれが、拡樹くんの主演作品でなかったら、舞台化した映像は見ていなかったと思います。
そのまま目をつぶってスルー。
わたしアニメすら見ていません。
見てみようかな、と思うんですけど、どうも手が伸びない。。。。悪い癖。
拡樹くんのおかげで、もっと最遊記を好きになって、
最遊記のおかげで、もっと拡樹くんを好きになって。
拡樹くんの最遊記への想いを感じるたびに、とても嬉しくて、なんだか誇らしくて
再演が決まったと知った時は、ひとり、声をあげて号泣しました。
さっき言ったBASARAの中で好きな場面の、「悲願成就」という言葉がリンクしたり、
それまで聞いてきた拡樹くんのたくさんの言葉、
登場人物たちのたくさんの強さ、弱さ、
鯛造くんの笑顔、
拡樹くんのブログに書き込まれた、たくさんのコメント、
色んな思いが混ざって混ざって、とにかく泣き続けました。
私の人生で、漫画「最遊記」と出会えたことは宝物です。
そして、最遊記歌劇伝の再演に立ち会えることも宝物です。
明日、そんな奇跡のような舞台を観に行きます。
なんだか、怖いくらい、心が静か。心が穏やか。
初日、どうだったかな。
レポはいつものように・・・・・というか、いつも以上に!見ません!!w
皆さんで!みんなで!心はひとつ!西へ・・・・・・・!!!!!!
*敬称略*
境まちゃあき:境昌章
拡樹くん:鈴木拡樹
鯛造くん:椎名鯛造
さっきの続き☆
ロビンも、
自由で、流れ者で、だけど自分は自分だ。
自分の生き方に誇りを持って生きているんだなぁって思いました。
和樹ロビンは、どこか、
やっぱり、、、、
って思っていたんだろうな、って。
やっぱりな、っていうよりは、
うーーーーーーーーーん・・・・・
ロビン自身、自分の生き方は捨てられないし、曲げられない、
それはベスも同じで、
一人の女としての幸せ、という生き方を見つけたベス。
王の娘である、という生き方を誇りにしてきたベス。
彼女の前に、二つの道があって、
どっちを選ぶのかはベスが決めること。
だから、
「本当にそれでいいのか?」
お前は、そういう生き方を選ぶんだね?それこそがお前なんだな?
って聞こえました。
だから、和樹ロビンのショックは、
女王という道を選んだことには無かったんじゃないかなぁって。
自分を選ばなかったことが辛いわけじゃんかったんじゃないかなぁって。
一緒に幸せになるという道は消えてしまった、
それは悲しい、辛い、
だけど、ベスの気持ちは変わらない。
二人の生き方が別れ別れになってしまっただけ。
それをお互い分かり合っているから、
『誰とも結婚しない 誰も愛さない』の歌がすごく活きてたと思う。。。。
これからも、心は同じ場所に・・・・・っていうか。。。
いっくんロビンは、あの歌で、
これでお別れ。でもずっと君を想い続けるよ。
っていう感じ。
だから、ラスト戴冠式の場面、
すごく良い笑顔だったと思った。
ベスが選んだ道で、あんなに輝いてる。
応援しよう、祝福しよう。
・・・・・的な?
戴冠式での和樹ロビン、笑顔ではなかったと思うから。
これから一人で戦っていくベスを、、、、、、、、、、、
あの表情はなんて表したらいいんだろうね。。。
あーーーーー
ただでさえロビンすごい難しいのに、
いっくんは一公演しか観られなかったから、
全然、深められないや。。。。。
*敬称略*
和樹:加藤和樹
いっくん:山崎育三郎