此処の所描く夢の
あたしはあたしだから
欲望も何も区別がつかなくなっていた
現実でもほとんど不確かだ

手錠をされたままであたしに跪いた
独り切りじゃ泣いてばかりになる為
誰かにそっと寄り掛かるのであろう

あなたはあたしじゃなくちゃ

真っ白なほっぺたに
透き通る小さな雨垂れを落としてしまう
でも泣かないで 今すぐ鍵を開けてあげる

あなたには全て許しちゃうわ


椎名林檎【シドと白昼夢】より


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