日本の新聞テレビなど言論機関は、安倍政権の走狗・御用メディアに成り下がった。大手マスコミから、健全・妥当な権力批判すら姿をけしつつあるのだ。
去年十一月の衆院解散直後、TBS『ニュース23』に出演した安倍総理は、街頭インタビューでアベノミクスを批判する映像が放映されるや、突如激怒した。
翌々日、在京テレビキー局に、自民党筆頭副幹事長萩生田光一名の『選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い』との文書が届いた。この文書には、『街頭インタビューなどの映像で偏った意見にならないよう公正を期すこと。ゲスト出演者の選定について中立公正を期すこと』と記されていた。
以後、テレビキー局は自己規制を強めたのか、安倍政権批判は鳴りを潜める。
こんな日本のマスコミに対して、ジャーナリストのV・ウォルフレン氏は『ジャーナリズムの本分を忘れている。真実を語らなければ、ジャーナリズムを失うだけでなく、国まで失ってしまう。』と語る。
一方で、広告収入減少に悩むマスコミに対するアメ(飴)も露骨だ。安倍政権は政府広告予算を八十三億円に倍増したのだ。
安倍政権のマスコミ対策は確実に効果を挙げている。
国富の略奪をもたらすTPPや新自由主義的政策、『言論の自由』を脅かす特定秘密保護法案や集団的自衛権行使容認等など、日本を根底から崩壊させかねない重大問題に関し、大手マスコミは安倍政権支持の論調を色濃くしている。
言論機関としての新聞テレビは、今や権力の走狗に成り下がった。
かつて明治維新期、自由と民権を主張した新聞は敢然と権力に対峙し、正論を吐き続けた。
今こそマスコミは時の権力に屈することなく、ジャーナリズムの原点に立ち返らねばならない。
野田政権→40億6900万(2012年)
安倍政権→43億9900万(2013年)
65億300万(2014年)
83億400万(2015年)
マスコミ黙らせ費、効果絶大!
(因みに、この金は税金です。)
アホしか見ないツマラナイ番組や嘘しか言わないニュースのせいで、広告収入激減のメディア。
この金欲しくてヨダレを垂らし、安倍政権の犬になったので、政権批判はしない。
それでも、言うことを聞かないメディアには、ジリジリと脅しをかけ、言論弾圧。
国民に真実を伝えないように懸命に働く安倍政権。
安倍政権の背後には米国CIA。