ちょっと今日の日記は切ないです。


子供の音読の宿題を聞きながら晩ご飯を作っていました。


物語をいくつかのパートに分けているらしく


先週から読み始め、今日最後のパートでした。


題名は


『世界一美しいぼくの村』


アフガニスタンのパグマンという村でのできごとのお話。


主人公の男の子とお父さんは果物を売って生計を立てているようです。


男の子にお兄さんがいますが戦争に行っていていません。


お兄さんが春に帰ってくることをとても楽しみにしていました。



この段階で私は、お兄さんは戦死してしまうお話なのかな?と思っていました。


そして、今日。


衝撃の最終回。


果物売りの休憩中、さくらんぼを頬張りながら


男の子は思います。


パグマンはさくらんぼがおいしくて、世界一美しいぼくの村なんだ。と。


その帰り、子羊を買い、男の子はウキウキです。


新しい家族になった子羊を早くお兄さんにも見せたいと


帰りを待ちわびます。


が、その冬、パグマンの村は戦争で破壊されてしまったのでした。



これで終わりでした。


思わず食事を作る手が止まってしまって


『それで終わりなの?』と子供に聞いてしまいましたよ。


なんて切なくて、そして、現実に起こっているであろう事実。


このお話が実話に基づくものかは分かりませんが


戦争で村や町が破壊されてなくなってしまったアフガニスタン。


罪のない人たちが犠牲になって苦しんでいるんですよね。


学校でこのお話を通じてどんな授業が行われているのか


とても興味が湧きました。


果たして小学4年生の子供たちがどんな感想を持つのか。



ちなみにうちの子に、どう思ったか訊いてみたところ


『世界一美しいぼくの村だと思っていたのに、破壊されてかわいそう。』と言いました。


もう授業でやったのかな?凄くまともな感想でびっくり。


本人の感想なのかは微妙(汗)


それから本の挿絵を見ながら


『この最後の絵、お兄さんがいないんだよ。お兄さんは帰ってこなかったのかな?戦争で死んじゃったの?』とも。


そこで初めて教科書を見たのですが、何とも衝撃的な最終ページでした。


ロバに乗ったお母さんに赤ちゃんが抱っこされ


ロバの手綱を右手でお父さんが引いて、左手で男の子と手をつないでいました。


それは破壊された村を見ている後姿でした。


その絵のすぐ下に


『その年の冬、村は戦争ではかいされ、今はもうありません。』


と真ん中に書かれていて終わっていました。



命の大切さを強調しているのか、1学期には同居しているおじいさんが死んでしまうお話がありました。


これは、夏休みになって、おじいさんが草取りを手伝ってくれと言っていたのに


言うことをきかず、遊びに行ってしまったんですね。


そしたら、その間におじいさんが倒れてしまって、亡くなってしまう。というお話。


後悔先に立たず。といったところでしょうか。



9歳、10歳の子供たちがどう受け止めてくれるかな。


内容が難しすぎて何も感じず通り過ぎてしまわなければいいなと思いましたが。


今の小学生、切ない授業やってるのね(ノ_-。)