国際結婚も相手国に住むのと日本に住むのとでは事情が変わってきます
国際恋愛をしていて結婚の話が具体化していく時にどちらの国に住むか
よくある相談内容です。
私自身も7年ほどお付き合いをしていた元彼の時に考えた事でもあります
元彼はギリシャ人で私はギリシャが大好きだったけれど旅行で行くのがベストで住む場所ではありませんでした
かと言って彼が日本に住むと言う選択はありませんでした
外国人男性を夫に迎え日本で暮らすと言うのは全ての責任を引き受けると言う事。
仕事が見つかるまでの数ヶ月は養う覚悟が必要です
仕事が見つかっても収入が低く生活にかかる費用を妻側が多く負担することになるかもしれません。
私の場合お相手がギリシャ人だったので英語の先生もネイティブではないので無理。
何の仕事が見つかるでしょう。途方に暮れます
元夫と結婚していた時、社長だった元夫が私が家を出た後を追いかけて家業を抜けて無職になった時期がありました。
お坊ちゃん社長だったので貯金もなく失業保険も貰えません。
社長だった頃のプライドが捨てられず誰かの下で働くのは嫌で自分で商売をやりたいと言いっていましたが、自営業をしてきた私から見て元夫はその手腕は持ち合わせておらず、私は初めから潰れると分かっている店に出資する気もなく。
３ヶ月ほどは私の貯金から生活費の全てを出していたのですがまだ１歳にもならない赤ちゃんを抱え引越し費用や新しいマンションにかかる費用など全て出していた私にとっては苦痛でしかなく、それ以上生活の面倒を見る気にはなりませんでした。
この時にお金に対して相手の生活をみる事やおんぶされる事にストレスを感じ、更に結婚とは何か現実をみるようになりました。
外国人夫と日本に住むリスクはそれの何倍にも及ぶと思うと私には外国人の元彼を日本に受け入れると言う選択はありませんでした
外国人パートナーに日本でも働けるような資格や何かスキルがあれば別ですが、本人に働く意思があっても仕事がない。
コロナもあり更に難しくなった今。
女性の方がかなりの稼ぎがあり受け入れの準備が出来ていないと理想だけでは暮らしていけないと思います。
実際、何も持たず夢だけ持って日本に来て
1年ももたず離婚のケースもよくあるパターンです
恋愛で終わらせていたら美しく良い思い出
でも結婚は現実に生活となるので恋愛中にはなぁなぁにしていたお金や時間の感覚が露出されます
国際恋愛は夢があって楽しいけれど
国際結婚は地に足をつけて進めていかなければその先の人生が地獄になります
このコロナでも更に国によっての違いなど考えさせられたのではないかと思います。
どちらにしても住む国というのは大切です。
国際結婚をお考えの方はしっかりと地に足をつけて最悪のことを考えながら最善の道を選んで下さい
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