夫婦間でよく言われる価値観という言葉。
金銭面や人生においてのプライオリティーなどひとえに価値観といっても色々なのですがここ最近の私達のお話し
今年も張り切ってダーリンがワイキキのホテルを予約しディナーのレストランの予約にその後のパーティーチケットの予約
パーティーに必要な小物のマスクなども前もって買い物に行ったりしてダーリンは二人で過ごす年越しを楽しみにしていました
それが３０日から私の体調が悪く珍しく寝込んでいたので
「キャンセルする
」とダーリン。なんとか動けそうだったのでせっかくなので出かけることにしました。
せっかく計画してくれかかった費用も＄１０００を超えているわけですが体調が悪すぎていつもな感じでは楽しめず。
こんなとき思い出すのが
（父なら怒鳴っていただろうなぁ）と。
（せっかく計画して予約したのに体調管理がなってない。）
とか文句言ってただろうなと。
私の父は母が病気になろうが優しい言葉をかけたり休ませてくれる人ではありませんでした。
母が癌の疑いがあり検査に行き結果を聞きに行くときもついて行くことはせず結果を聞くこともなく。
世の中には本当に冷淡な人間というのは存在するもの。
でもそんな父を選んで一緒に居たのも母
私はそんな父を見てきたのでいざという時思いやりやいたわりの気持ちがある男性でないとパートナーに選ばないと決めていました
今回のワイキキ滞在は、なんとかディナーやパーティーには行けたものの私らしく楽しむことはできず。
ダーリンは私ありきなので全て私次第
体力が尽きて１０時半過ぎにはホテルに帰ることになりました
「せっかく楽しみにしてて計画してくれてたのにごめんね。」と言うと。「少しでも一緒に出かけられたし、今年も大晦日を一緒に過ごしてくれてありがとう。」「体調が悪いのはかわいそうだけど。また来年もあるし色々楽しい年越しを考えるよ。」とダーリン。病気や体調が悪い時というのは特にパートナーの接し方やそのことに対しての価値観が出ると思うのです。
ダーリンと夫婦で居られるのはこうした優しさを持っているところもひとつ
愛だの恋だのだけでなく
歳を重ねてくると健康面での価値観も重要になってくるもんだと思います
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