昨日は祖父の十三回忌。
普通ならハワイに住んでいて、十三回忌にわざわざ日本に帰国する事はなかったと思うのだけれど。
おじいちゃんは気難しく、でもお酒が好きで初孫の私を可愛がってくれ何度となくお酒の相手をしたことを思い出す
癌になってからの闘病生活。
病室の中で毎日日記を書き続けたおじいちゃんの最後の日記につづられていたのは私の名前。
(今日はカサブランカが見舞いにきてくれた)
必死につづられた文字。。。
私は今回の十三回忌はおじいちゃんに呼ばれたように感じました。
和尚さんがお経を唱え、その時に渡された本
空しく過ごすぞ愚かなり
私の目に飛び込んできて深く心を打つ。
おじいちゃん
私は自分の人生を愛しているよ
色々合ったけど、自分は不幸だなんて思ったことはない
試練だと思って前向きに捕らえて
人のせいにすることなく
そして自分の意思で自分の人生を歩いてきて
今、外国の人だけどパートナーを見つけて暮らしているよ
おじいちゃんが見たらびっくりするような青い目の外国の人だけど
きっと会えば私を大事にしてくれて日本を愛してくれる人だと分かるよ
娘ちゃんも大きくなったよ
やりがいのある人に喜んでもらえる仕事をはじめたよ
人生半ば。。。これまで健康にこうして暮らしてこれた分
自分なりに社会貢献して、役に立てるような人間になるね
空しく過ごすぞ愚かなり
私にはこの言葉の意味がジンジンくるほどよく分かる。
全てはあなたの心で決まる
幸せは自分自身の心の中に。。。
感じ方にある
心の不感症にならないように
出来事には日々起こることは全てに意味がある
それに気づくか気づかないかもあなた次第
改めて自分の中の思いと感謝を振り返れたいい一日となりました。
おじいちゃん、ありがとう