ハロウィンも終わり、今週末は３ヶ月前から予定していた母がハワイ入りします。
まだブログをはじめてない頃２年ちょっと前に父と母と妹が４泊の予定でハワイに来てうちの家に泊まって以来です。
今回年末でどうしても父はお休みが取れないとの事。
来年リタイアする母に私からハワイの往復チケットをビジネスクラスでプレゼントしました。
若い頃から 「親孝行したい時に親はなし。」とよくお客様から聞いていた言葉です。
１９歳で父親よりもお金を稼ぐ事を知った私。
田舎に帰るたびに沢山のお金を使っていました。
お金の使い方を間違え自分自身が少し辛い思いをしました。
その頃に人はお金で変る事を知ったりむなしい思いを経験しました。
私が１９歳の頃といえば母は３８歳、父は４１歳。
母は私ほど社会での経験もなかったので母親と言った感じではなく
私の事を羨ましいと思っている一人の女性でした。
自立心が強く田舎が居心地が悪く年に一度しか、しかも一泊でしか帰らなかった私。
心のどこかで父のような男性とは結婚したくないし、
母みたいな生き方はしたくないと思っていました。
母と私は考え方も生き方も正反対だけれど、
日本を離れた今時々母が恋しくなる時があります。
母と妹は仲がよく、休日などよく食事に出かけたり買い物に出かけたり。
私は母とそんな風に過ごした事があんまりありません。
それと言うのも母が私の破天荒な生き方にお小言を言うから。
私も大人の女になりいろんな事があったけれど
離婚の時もマンションを買う時もいっさい弱音も吐かず何一つ頼る事のなかった私。
日本には母のような生き方をしている女性は多く
「結婚生活はこんなもの。」
「結婚生活は女の我慢で成り立つ。」それも分からなくはないのです。
いろんな生き方や結婚生活があっていい。
ただ母親だからそれが嫌だった。
私達、子供のせいにされるのも嫌だった。。。
でも今、遠く離れた暮らしをしていると何があるか分からない。
後悔しない為にも、
そして今一番いい時期での親孝行でないかと思うようになりました。
今回９泊するハワイ、母は飛行機が嫌いで人生で３回目か４回目の飛行機となります。
今日電話で話をすると 「ワクワクよりもドキドキする。」なんて言っていました。
ダーリンが
「自分が飛行機代をヘルプするから。」と言ってくれましたが、
これは私から母への親孝行。
「いつもよくしてもらってるからいいよ」と断りました。
ずっと母にとって爆弾だった私。
恥ずかしい子供だった私。
悪い子だった私。
私の心の中には
「あなたを産んで良かった。」といつか母から言ってもらいたい。
この歳になってもそんな願望があるのです。
今回の母のハワイ旅行、素敵な思い出になるように一生懸命プランを立てています。
今日も応援よろしくね にほんブログ村 国際結婚（アメリカ・カナダ人） 
携帯からもよろしくね
こちらの方もよろしくね人気ブログランキング ありがとう