私はすごく若いときから自分の子供というものを持ってみたかった。
何故か結婚に憧れた事はなく、自分で子供を育てられるくらい自立して早く子供が欲しい、
子供を産んだら小さい頃から子供を連れて世界中を旅してまわろうと考えていた。
そして私が10代の頃に思い描いたこの夢は現実のものとなる。
そんな私の子育てはちょっと変わっているかもしれない。
英語を毎日教えてくれるからと言う理由で2歳から4年間通わせたインターナショナルな幼稚園は医者や自営業の子供達ばかり。
お母さん方はお受験や塾の話、平均6~10つくらいの習い事。
話す事は旦那の話と子供の話。。。
私が一番つまらないと感じるざますざます~な会話。
このお母様たちこれしかないのかしら
自分は
女として、人としての自分は
私はこんな小さな娘ちゃんが幼稚園のバスに乗って帰って来るのが4時くらい。
寝るのも早いのに、その後塾だの習い事だの、一体いつ親子のコミニュケーションをとっているのか不思議だった。
ひとつも習い事をさせていなかったのは私だけだったと思う。
私は4時頃帰ってきた娘を連れてスーパーへ夕食の材料の買い物に行ったり、とにかくいつも会話をしていたしスキンシップもとっていた。
私は自宅でエステの仕事をしていたけれど愛情に満たされている娘ちゃんは仕事の邪魔をすることもなかったし、仕事場は家庭とは違うという事をしっかり教えていたので顔を出す事もなかった。
そして1ヶ月おきの海外旅行では娘ちゃんと共にいろんな国のいろんなものに触れ学び話一緒に成長してきた。
お勉強よりも社会勉強の方が大切だと思っている私は、歴史のある国で世界遺産を見に行ったり、美術館に行ったり。。。
世の中子供に期待をかけすぎてよその子と比べてプレッシャーをかけて子供を伸ばしてやるつもりが結果、反対に行っちゃってる親が多いように思う。
そのことで親自身もプレッシャーになってストレスを溜めてる。
幼児期の子供に一番に必要なのはお母さんが一緒にいてあげる事。
子供はお母さんの匂いを嗅ぎ、温もりを感じ安心して育っていく。
お金をかけて何かを時間がある限り押し付けて学ばせるよりもこの時期にしか育たない親子の信頼関係や愛情の受け方を教えてあげて欲しいと思う。
そして子供の習い事を増やすお金があるのなら、自分の為に使って欲しい。
親がストレスを持って子供と接していては子供は敏感にそれを感じ取り、自分は悪い子なんだと思ってしまう。
親も楽しんで子育てしてほしい。