日本人は外国人のようにHugをする習慣もなくスキンシップにも慣れてない。
私は自分が海外に出るようになりその国の人達と知り合っていく上で何度も何度もHugや頬へのKissを重ねてきた。
そして私は思うのだが、これこそ今、日本人に。。あなたに必要なのではないかと思う。
スキンシップというのはとても大切で私がまだ日本に住んでる頃、なんのCM加忘れたが、
「あなたはあなたの子供を抱きしめていますか？」だったかな？
画面では女優さんが子供を抱きしめてる。。そんなCMがあったのを覚えていますが。
子供どころじゃない、大人にこそHugが必要なんだと思う。
もちろん子供もそうだが、自分が愛の飢餓感に苦しんでいて誰がそれを出来よう。
皆大人になりたくて大人になったわけじゃない。
たまには子供のように扱われたい、甘やかされたい時だってある。
昨日友達のサロンを手伝って、食事の帰り
「今日の手伝ってくれた分のお金渡さなくちゃ。」という彼に
「いいの、いいの、そんなつもりで手伝ったんじゃないから。」それでもお財布を取り出す彼に
「本当にいらないって、それよりGive me your big Hug !!」と言う私をじっと見つめハグをくれた。
「私はあなたの友達なんだから、いつでも声をかけてね。」と言うと本当に嬉しそうに私と娘ちゃんを見送っていた。
私はダーリンから充分な生活をさせてもらっているので、今のところお金に不自由はない。
けれどもちろんお金はいくらあっても困らない。
でも私は彼に寄って来る寄生虫のような人間達も見てきてるので、余計に彼のお金に対しての空しさが分かる。
Hugの時にもそういったお金を解さない関係に対しての感謝が伝わってきた、彼の表情からも。。。
このようにハグにはいろんな事を伝える力がある。
辛いことがあった時。。。
話してて涙に詰まって言葉が出なくなった時。。。
何も言わずにハグしてくれたら千の言葉よりありがたかったり、ほだされたりする。
ハグでの一番の思い出といったら、小学校４年生の時の担任の伊藤先生という女の先生。
その先生は４５歳くらいの女の先生だったように記憶しているが、ちょうど私達が５年生になるのと同時に他校に転勤。
先生は私達生徒を一列に並ばせしゃがみこみ一人一人をハグしてくれた。
私は親からも誰からもハグなんてしてもらった覚えがないので自分の番になり、恥ずかしいやら嬉しいやらでポーっとなったのをそれから３０年経った今でも覚えている。(*^▽^*)
ハグに秘められた力というのはすごいもの。
私は日本に帰っても友達をハグする、ホステス時代のお客様で会う方もいるが、この方達ともハグする。
皆慣れてないので恥ずかしそうだが、嬉しくて、皆愛しくて、ハグせずにはいられない。
私が人に何かをしてあげた時相手がどうお礼をすればいいのか迷ってる時私は良くこの言葉を使います。
「Just give me your Hug」
そして私はもっと力強くハグを返します。
私達日本人にはない習慣だけど、今すぐ隣にいる誰かをハグしてみて欲しい。
友達でも、奥さんでも、旦那さんでも子供でも。。
あなたの心も軽くなるから。。。