私のダーリンはワーカーホリックである。
付き合い始めのときに
「I Love my job」という言葉が新鮮に耳に響いたのを覚えている。
どうしてって私の前のギリシャ人ボーイフレンドはビジネスを初めて３年。
いつも
「もう疲れた、クタクタだ」
「カサブランカには分からないだろう、どれ程大変か」っていうせりふをいつも聞いてたから。
一回目はいい、本当に大変そうだなぁと母親のように聞いてあげる、二回目も許す。
でもいつもいつも聞いてたら
「じゃああんただって私が若くしてビジネスやってたときにどんだけ大変だったか分からんだろう」と切り替えしてしまうし。
私はネガティブな発言が大嫌い。
これも私が彼を結婚相手に選ばなかった理由のひとつ。
自分の仕事や行動に対して誇りをもてない男とはチームを組んで戦う気にはなれない。
（結婚するという事はその相手とチームを組むということだからね。）
私のダーリンは趣味はスキューバーダイビングとハーレーに乗る事くらい、本当によく仕事をする。
そしてもうひとつ、今彼はカサブランカホリックである。
(￣▽+￣*)
ダーリンにとって私は理想よりも上の女性で彼にとって限りなく完璧に近いんだそう。
（自分では完璧なんてありえないし、そうゆう女に憧れた事もない）
外見も内面もそのギャップも。
そこで聞いてみた 「私と結婚したいと思った一番の魅力は何
」
ダーリン 「自分自身に自信があるしポジティブだけどカサブランカはそれ以上にポジティブ。
人生のパートナーに自分が今以上に成功したいと望んでるのにネガティブな相手は要らないよ。」
との事、ん～よく解る。
彼はカサブランカホリックなだけに私を愛しんでくれる、毎日のマッサージも欠かさない。
「Thank you」の一言も、愛の言葉も、いつだって私を心地よくしてくれる。
ここまで私を愛してくれて忠実な男が一番近くにいるというのは何よりも自信に繋がるし穏やかな美というものを得ることが出来る。
女の顔には生活や環境が出る。
男の顔は４０歳すぎたら履歴と聞くけど女の顔こそまさにそれ。
40歳まで待たずして30代で顔に出る。
愛されている女はそれが顔に出る。
だから一般に彼氏がいない時より彼氏がいる時の方がもてるといわれるんだろうな。
愛される秘訣は愛されたいと願う事より
自分自身の物事に対しての前向きな受け止め方が大事なのかもしれない。