7日目。

もう、病院食のお米が無理だ。。。チーン

本当にごめんなさい、もったいないこと言って、贅沢言ってごめんなさい。

でも、ご飯の器の蓋をとる気が出ないくらい、受け付けないゲッソリ

 

母からの差し入れのクロワッサンとデニッシュに刺激を受けたこともあり、

どうしても、パンが食べたい・・・

さすがに動く元気も出てきたし、病院内にある売店へ行くことにした真顔

 

運動がてら、階段で地下にある売店へ。

人の気配があるな、と思ったら、売店のマネージャーだかっぽい人が、レジのおばちゃんに、話しかけていた。

 

「売り上げが足りないんだよ、つまりさ、仕入額の方が上回ってるんだよ」

「なんとかしないとダメだよ」、と。

 

え・・・・・?

それってレジのおばちゃんの裁量の範囲なの!?

もしくはレジのおばちゃん、実は何かの責任者!?

 

この売店は地下にあって目立たない。

地下にあるというだけでなく、実際に電気が少なくて暗い。

広さも2畳くらいしかなくて、品揃えも乏しい。

つまり、一言で言うとショボいもやもや

 

パンを買いにきたものの、私だってとても乗り気でこの店に来たわけではない。

出られるなら近くのコンビニまで行きたい。

 

でも病院から出られない人もいるし、

入院に必要なものも最低限なんとか揃うし、そういうための店だよね?

 

つまり、街に普通にあるような店とは立地も目的もターゲットも違う。

(立地も目的もターゲットも、お店の店員が変えられるものではないし)

この売店は、営業努力をする類の店舗ではないのでは…キョロキョロ

 

彼の2言でいろんな考えが廻った私。

もっと理不尽な愚痴を聞いてみたかったけど、さすがに客の前では黙ってしまったので、アンパン一つだけ買って戻った。

 

どこにでも売ってるアンパンだけどコッペパン

入院中に体調が回復してきて、ようやく病院食以外のものが食べられる元気が出てきた時に、病院食の合間に食べるアンパンチュー

付加価値がついてますねん。

 

その付加価値を提供できるところに、さっきの売店の意味がある。

単純な利益だけではない、存在価値がある。

というのはきれいごとか。

慈善事業じゃないから仕方ないんだよねえー

そのうちなくなってしまうのだろうか。。。

 

せめて、場所を1階に移させてあげて。。。