仕事をしている中で、たくさんのお年寄りと会い、話をする事があります。

支援に入る1時間の間、ちょっとした会話から昔話。

本当に色々な方がいます。

感じるのは現実の厳しさです。

そして、この世は全てお金なんだという事。


毎日、お食事をお届けする方のお一人Mさんが近々、別の施設へと移る事になりました。

先日、新たな施設の方、弁護士さんがいらして色々とご相談をされていました。

Mさんは、教師を退職されて、独身という事もあり、ご自身の寿命を計算し、しっかり貯蓄をし、退職金などで入居されました。

ところが、ご自身の予想を超える長生きをしてしまい、貯蓄が底をつき今の施設の支払いができなくなってしまったんだそうです。

ご親族は、すでにどなたも存命でなく助けてくれる人がいないんだそうです。

なんだかこの話を聞いて、切なくなりました。

私や他の人がお食事をお届けしたら毎回、優しいありがとうを言ってくださいます。

食器も綺麗に洗ってから返してくださいます。

私はMさんが気の毒でなりません。


かたや、使いきれないほどの資産があり、ご自身亡きあと親族が揉めぬように、しっかりと遺産相続の遺言書を作成し、大方を寄付するようにしているTさん。

いつも、お金は持っては死ねないからねと。

98歳、認知症なく、しっかりされてます。

手押し車は使用されてますが、昼夜はご自身でお食事を作られてます。

煮炊き物がお上手なんですよ。

今日も黒豆の煮方を教えて頂きました。


私の老後、どうなるんだろう。

子供の教育費にかなりかけたので貯蓄らしい貯蓄はありません。

やれやれ、教育費がなくなり今から貯蓄しようと思った矢先、義父が認知症。

一昨年あたりから、なんだかおかしいなぁと思っていたら、ある日義母から助けて!と。

何度も通っては様子を見に行きました。

義母は昔から義父に対し、酷い扱いでした。

それが認知症には一番良くないのですが、義母はその扱いこそが認知症には刺激になり為になるんだ!との持論を。

ないない、絶対それないから。

と夫に話、マッハで施設を探して義父には入居してもらいました。

義母は施設に入れたら近所の評判が云々かんぬん。

だから私言いました。

お母さん、そしたら自分でちゃんとお世話できますか?施設に入る事がお母さんにもお父さんにも一番良いんやないですか?

今見つかった施設を見送ってしまったら、もう次はいつになるか?わからないですよ、と。

それを義父のかかりつけ医に言ったそうです。

お嫁さんがこう言ったんだけど…と。

そしたら、かかりつけ医がお嫁さんの言う通り。と言ったそうで決心しました。

そんなこんなで義父の年金は全て義父のために使い、義母には夫が経済的援助をしています。


夫家族、なんか言うと頼って来ます。

大学の奨学金の保証人になってくれなど。

夫が関西にいないから、動くのは私。

軽い助かったわはありますが、お互い様やからねって言われると、いやいや、うちはあなた方に助けてもらった事ないですが?なんて思うの💦

義父や義母の今回の事でも、みんな通る道やからねと言われましたが、お母さん、お母さんはご自身の両親のお世話しにお父さんと実家に戻りましたよね?義理の世話やないですよね?お母さんは通ってない道よね?と内心つぶやく私なのです。


そんなだし、夫、私に頭が上がらない🤣

でも、色々とある夫婦関係ですが、まぁ私も長きにわたり働かずに自由にさせてもらえたのだからね。

ここがお互い様かな?


ああ、ごめんなさい!

完全なる愚痴になりました。

また、年末年始に色々あるので愚痴ると思います。

また、書いちゃうと思います。

が、よろしくお願いしますあせる