木の葉子育て奮闘伝!!第三話
第三話になります^^↓↓
『よかったな、大したことなくて』
『……』
『そのネックレス綺麗だな?水晶で出来てんのか??』
『……』
『まぁ…無理にしゃべらなくてもいいけどよ』
ここはナルト御用達のラーメン店【一楽】
怪我の治療を終えサスケと3人でラーメンを食べにきたのだ。
少女は大人しくナルトの膝に座っている。
『ここのラーメンってばすんげぇうまいんだぜ??な!!サスケ!』
『……まぁな。』
『だから冷めないうちに食えってばよ。』
『こんなガキが熱いラーメンなんて食えるのかよ』
『あー…それもそうか。病院で診てもらった時、サクラちゃんが3歳ぐらいじゃないかって言ってたしな。………じゃあ俺がふぅふぅしてやるってば…』
『菌がばら撒かれそうだから止めておけ』
ラーメンを啜りながらナルトの言葉をサスケが遮る。
少女は相変わらず黙ったままラーメンを見つめている。
『それにしても…戦闘時のショックで記憶がなくなってるとはな。まぁその方がこいつにとってはよかったのかもしれないが…』
『そうだな。……そういや自分の名前も忘れちまってるんだよな?こいつ。』
『みたいだな』
『ならまず名前を付けてやらないと…』
『それは俺の役目かな』
ナルトの言葉を遮るように暖簾を捲りあげ顔を覗かせたのはカカシだった。
『パパっ』
今まで沈黙を続けていた少女が目を輝かせ水晶のネックレスを揺らしながら嬉しそうに微笑んだ。
その笑顔にナルトとサスケの頬が赤く染まった。
『お…遅いってば、カカシ先生。』
今の状況を振り払うように顔を左右に振りカカシを見てナルトが言葉を焦らす。
サスケは分が悪そうに少女から顔を逸らしカカシを見た。
『すまんすまん。綱手様に報告しに行ってその後木の葉病院でこの子の話を聞いてたからさ』
そう言いながらカカシはナルトの横に腰をかけた。
『それでお前たちが一楽に行ったって話を聞いてここに来たわけ。』
『じゃあ全部知ってるんだな』
『ああ。』
『……あいつの腕に刻まれた刺青。あれは何かの暗号のように思えたが…』
『まぁ、詳しいことは明日話すよ。』
『でもなんで記憶がなくなってるのに、カカシ先生のことをパパって呼ぶんだ??』
『自分の父親が相当カカシに似てたとかそんなんだろ。』
『いやぁ…実は…本当に父親になっちゃったから。』
『………は??』
カカシが頭を掻きながら零した言葉にナルトとサスケは声をハモらした。
『いやだらかね、俺たち第七班がこの子の親代わりに任命されちゃったの。』
『はぁああーーーーーーーー?!?!?!?!?!』
木の葉子育て奮闘伝!!第二話
木の葉子育て奮闘伝!!第二話
『というわけでして…』
『そうか。報告ご苦労』
あと後すぐに里に帰った第七班、はたけカカシは任務報告のため五代目火影である綱手の書斎に足を運んでいた。
『で?その少女の容体は?』
『ナルトとサスケが病院に連れて行って治療してもらっています。傷は大したことないようですが…』
書斎の椅子に座っていた綱手は腰を上げると窓のふちに手を置き、外を見つめた。
『体の傷は浅くとも…この忍びの世界で幼くしてその子は心に大きな傷を負ってしまったようだな』
『はい。』
『……それで?』
綱手の目線が外からカカシの方に向く。
『はい?』
『その子は本当にお前の子じゃないんだね?』
『Σつ…綱手様まで…;;』
『あはは!!冗談だ。…だが、村が壊滅状態になった今、親を亡くしたあの子が頼れるのは…カカシ、お前しかいないのだ』
『しっ…しかし』
『それに…あの村で代々大切に保管され続けた禁術の封印された秘伝書が盗まれていたというではないか。』
そう言いながら綱手は再び椅子に腰を下ろした。
『我々の任務は、禁術ということで木の葉で保管することになったその秘伝書を持ち帰ることでしたからね。辺りは隈なく探しましたが…秘伝書は見つけられませんでした。』
『おそらく村を襲った盗賊集団が盗んだんだろう。』
『ええ。』
『しかし、幸いなことにその秘伝書だけでは禁術は発動出来ない。』
『といいますと?』
綱手の言葉にカカシは首を捻った。
『その秘伝書を開くためにはある暗号が必要なのだ。』
『暗号……それってまさか?』
『ああ。おそらくお前が気になると言っていたその少女の腕に刻まれていた刺青がその暗号だ。』
『だとするとその秘伝書を盗んだ盗賊団の奴らがあの子を連れ去りにくる可能性も…』
『そうだ。あの禁術を発動させないためにもあの子は…我々木の葉が守らねばならない。……よって!!第七班のお前たちにはあの子の親代わりになることを命ずる!!』
『ええ?!そんな;あの子を木の葉が守らなければならないっていうのはわかりますが…何故我々が親代わりに…』
『大きな傷を負ってしまったその子に今1番必要なのは人の温もりだ。お前を父親と思っていることが今、彼女の唯一の支えなんだよ。それにお前たちがあの子のついていてやれば護衛にもなるからな。』
『はあ…;』
『案ずるな。他の班にも協力するよう私の方から言っておく。既にその子の新しい部屋を手配するようシズネに言ってある。そこでお前たちが交代で泊まり込みその子の面倒をみろ。』
『もうそこまで;………やるしかないようですね。』
『頼んだぞ。それと、お前たちには今後も盗賊団の行方を探ってもらう。』
『わかりました。』
『だが…まずはあの子を守り傷を癒してやることが先決だ。里の外には絶対に出さないようにな。』
『御意』
2話はこんな感じでーーーす^^
木の葉子育て奮闘伝!!第一話
それは…俺たちの小さな光…
木の葉子育て奮闘伝!!第一話
『こいつは…ひどい…』
任務である隣国の麓にある小さな村にやってきた第七班。
たどり着いたその村の無残な姿にカカシは眉を寄せた。
『どうなってるんだってばよ…。なんでこんなことに…』
第七班のメンバーであるうずまきナルトも状況が呑み込めず、ただ動揺していた。
訪れたその村は村の面影もなく、戦闘の痕跡が痛々しく残っていた。
『襲われてから随分時間が経っているようだな。敵の気配はない。この状況から考えて村の奴らは全滅だろうな。』
サスケが辺りを見回しながら言葉を零した。
『至急、里に帰ってこのことを綱手様に報こ…』
『Σ?!…ちょっと待つってばよ!!』
カカシの言葉をナルト遮る。
『子ども…子どもの泣き声がする。……こっちだ!!』
『おい!待てよ!』
ナルトが声のする方に向かうとカカシとサスケもその後を追う。
『おーい!!誰かいたら返事しろってばよ!!』
『おい、あそこ』
声を張り上げながら周囲を探しているとサスケがある方向を指差した。
そこには1人の幼い少女がうずくまって泣いていた。
『おい!!大丈夫か??』
ナルトがその子に声を掛けると少女はゆっくりと顔を上げた。
『………』
少女は何も言わずナルトを見つめる。
少女の体には、至る所に戦闘で受けたとみられた傷と破れた衣服の腕から暗号のような文字が刻まれた刺青が顔を覗かせていた。
『こんな小さな子ども…よく無事でいられたもんだな。』
『この子の父ちゃんと母ちゃんはきっとこの戦いで…』
『ナルト』
ナルトの言葉をカカシが遮る。
『君…名前はなんていうのかな?俺たちが来たからもう大丈夫だからね。すぐに俺たちの里で傷の手当を…』
『………』
少女はナルトからカカシの方に顔を向けるとじっと彼を見つめた。
『ん??』
『ぱ…』
『ぱ??』
『パパー!!!!!』
少女はそう言ってカカシの足元にしがみついた。
『パ…………ええぇーーーーーー?!?!』
こんな感じでスタートしますwwww
木の葉子育て奮闘伝(主な人物紹介)
カカシ先生を中心としたドリーム小説です。
カカシ先生がパパになってしまったり、サスケが七班にいたり、何故か暁のメンバーが木の葉で生活していたり、班編成とかもめちゃくちゃな話ですがよかったら読んでみてください^^
登場人物★
主人公(3歳の女の子)
第七班
はたけカカシ、うずまきナルト、うちはサスケ
第十班
奈良シカマル、秋道チョウジ、犬塚キバ
第十一班
デイダラ、サソリ、うちはイタチ
医療班
春野サクラ、山中いの
五代目火影
綱手
その他にもいろいろだしますが、本当にめちゃくちゃな設定でございますww
第七班を中心に主人公の女の子の親代わりになるというお話です。
ちゃあの好きなキャラを固めただけですwwwwwwww
よかったら読んでやってください^^
宜しくお願いします!!
