Book Review:『豚の死なない日』

ロバート・ニュートン・ペック著
ヴァーモント州の
貧しい農家の少年を主人公とした物語。
その土地に根付く厳しい自然や宗教観。
それらに寡黙に向き合う厳格な父親。
そんな環境に育つ少年の成長記は
明るくも、時に残酷に描かれていきます。
和訳は、あの若き芥川賞作家、金原ひとみ氏のお父上
英米文学者・翻訳家の金原瑞人氏。
金原さんの訳っていいんだよな~。
一人称、「僕」の文体がすっごく生き生きしていて。
だから読んでいくうちに、気づくとずっぽり「僕」目線にハマっていて
それだけにとっても愉快で、とっても辛くもある・・・一冊です。
ま、『豚の死なない日』ってのがどんな日なのか?ってところですが・・・。
うむむ・・・久々読書でオイオイ泣けましたぁ・・・( ̄^ ̄)
『続・豚の死なない日』という続編も出ているそうです。
ぜひ近々読んでみます。