みなさんは幽霊って信じますか?
僕は昔から幽霊と呼ばれし者を信じています
とはいえ、まだ幽霊たるものを見たことがありません
そんな僕に起こった不思議な出来事をご紹介します
それは先日、高速バスで名古屋に向かった時の話です
東京駅を出発して2時間、足柄サービスエリアで15分間の休憩タイムがありました
運転手の人がアナウンスで「15分後に出発します。他の人の迷惑になるので必ず15分後の出発までには戻るようにしてください」
僕もちょうど喉が渇いていたので、バスを降りて飲み物を買うことにしました
そして、飲み物を買って再びバスに戻りました
トイレ行った時間も含めて10分かからなかったと思います
そして、自分の席に着きました
五分くらいたった後、再びアナウンスで「15分たちました。隣のお客様は戻ってきているでしょうか?いなかったら声をかけてください。」
ふと、僕は隣に座っていた髪の長い女性がいなかった事に気付きました。
まぁ、もうすぐ戻ってくるだろう
そんな風に思ってたら
運転手が「それではみなさんお揃いのようなので出発したいと思います。」
いや、ちょっとまって
隣の女の子は??
さすがに可哀想だなと思い
「あっ、すいませーん!ここに座っていた女の子がまだ戻ってきてません!」
と、運転手に向かって声をかけた瞬間
周りから、えっ?という雰囲気が伝わってきました
いや、だから隣の女の子がさぁ・・・
すると後ろに座っていたおばさんが
「ここは最初から誰も座ってませんでしたよ?」
いやいや、何言ってんだよ、このおばさんは。
「ここに女の子いましたよね?ほら、髪の長い女の子が!!ずっと携帯いじってたじゃないですかぁ〜!」
すると前に座っていたおじさんも、
「いや、ここは誰もいなかったと思う」
えっ・・・??
ふと思いました。
あっ、俺は見てしまったのか。
ついに・・・。
これが巷で噂の幽霊と呼ばれるものか。
初めて見たけど、こんなにはっきり見えるものなのか?最近の幽霊は携帯とかもいじるんだな。
ついに見てしまったなと感慨深い気持ちになっていると、ふと大きな事に気付きました。
・・・・・。
そうなんです
僕が休憩後に違う名古屋行きのバスに乗ってたんです。
つまり、俺が戻るバスを間違えてただけでした。
そりゃぁ、髪の長い女の子はこのバスにもともといませんよね。隣に停まっている、僕が乗ってきたバスにいるんでしょう。
いやぁ〜〜、一件落着。
でも、おかしいと思いません?
だって、本来なら僕はそのバスにいなかったのに、周りの人達は僕がもとからいたように接してくれた・・・。
周りの人達は僕の存在を何も不思議がらずに・・・。
摩訶不思議アドベンチャー。
ちゃーんくす。

