皆さま、こんにちは。
ともです。

2/15(土)はご新規参加者をお二人、
講師も新たなゲストをお迎えしてのレッスンでした。

だいすけ先生からご紹介いただいた、岡本華奈先生。

「メリー・ポピンズ」「ミス・サイゴン」など数々の舞台に御出演され、
英語上演だった「CHESS THE MUSICAL」の千穐楽を終えたばかりです。

まずは音楽に合わせてストレッチ。
首➡上半身➡全身と解してゆきます。

次に発声練習。
今日の目標は「レット・イット・ゴー」で頻繁に出てくる、カーンと伸びる高音を出せるようにすることです。

始めに、息をしっかり吸ってしっかり出せるよう、横隔膜を意識する呼吸の練習を。
「腹式呼吸」と言いますが、正確には、使うのは横隔膜です。
横隔膜を下げて肺にたっぷり空気を吸い込むために、肋骨も広がるように。

このとき、ついつい肩が上がって表情が固まりがちですがそこは
「アルプスに居るような気持ちで」明るくいきます。

続いて、高音を出す練習。
体を使いながら進めていきますよ。


これまでのレッスンでも、高い音を出すときには、
トップ=眉間に共鳴させるように意識する、
というのを言われてきました。
そうすることで、力まず無理なく声が出せる、と。

とはいえ、「眉間から」って言われても「声は喉で出すんじゃないの?」と、
いまひとつ分かりにくいこともあるかもしれません。

そこで、岡本先生からひと言。
「はい、頭をぐっと入れる感じで下向いて!」


下を向くと、自然と眉間に意識が向きますよね。
その感覚のまま、体を起こして声を出してみると。

なんということでしょう!
力強く、しかし力みのない高音が出るではありませんか。

これ、歌っていてちょっと喉に変な力がはいっちゃってるな、とか、
声が出しづらいな、というときにやってみると、ふっと楽になります。

もうひとつ、負荷をかけない発声練習は、お馴染みの「呪怨」の声。

なお、「呪怨」の声は、声帯のストレッチとしてたくさん声を出したときのクールダウンに利用したり、
その日の声の調子を確かめるためにも使えるのだとか。

さて、レッスンは歌練習に進みまして。
まずは「レット・イット・ゴー」
とりあえず(いきなり😱)通して現場把握から。

今回は男性パートを初めて
歌うという方もいたので、数フレーズごとに改めて各パートや音の混ざり具合を確認していきました。
ちょっと曖昧になっていた音を整理し、歌詞のイメージを膨らませて声を音にのせていきます。

高音が出にくくなったら、下向き。


三分の一ほどまでをしっかり練習したあと、「ランベス・ウォーク」へ。
これはひたすら楽しく、ただし、緩急の付け所を忘れずに。
といったところでこの回のレッスンは終了となりました。

意識する、だけではなかなか難しかったところを、体を動かしてうまくポジションをとれるようにする。
大変参考になった2時間でした。

次回は2月29日(土)、ピロリ先生(こちらも連休の本番直後です!)によるレッスンです。
いつもと違い、11時開始となります。



キラキラ大人の青春を楽しもうキラキラ

音符ミュージカル合唱部東京支部公式オンラインサロン音符

ラブラブ入部をお考えの方はコチラまでラブラブ