自分の周りが落ち着かない。
いつも何だかイライラする。
思うように物事が進まない。
そんな時は、自分の中にある、
“支配欲”
“コントロール欲”
に飲まれていないか、もはやそれらに支配されていないか、少し観察してみる。
どうして支配したいの？
支配していないと怖い？
どんな恐ろしい事が起きるの？
もしかしたら、支配していないと、支配されてしまうという思い込みから来ているかもしれない。
それはもしかしたら、幼い頃から親に支配されていた、社会という値の知れないでもとてつもなく大きく権力のあるものに支配されていたという記憶かもしれない。
でもそれは、その時に自ら支配されているという事を選んだとも、言える。
そしてそれはただの幻想だったのかも。
でも間違いなくそれは辛いものだった。
自分を押さえつけられたようで、意に反して従わされていたような、そんな重苦しい感情は、間違いなくあったのだと思う。
でも、それは自分を守ってくれるための愛だったのではないかとも、もう今の自分は心のどこかでわかっているのかも。
だからと言って、その辛く悲しく、自分を否定されたような感覚も嘘ではなく確かに存在したものとして、認めていい。
それに従った優しく弱かった自分も、責めなくていい。
そしてそれが愛なんだ、と納得しなくていい。
むしろ、そこはセパレートするといい。
ただその事実があっただけ。
それを真実と信じ込む必要は、全くもってない。
そして、今、あなたは決められる。
自分の世界を創造できる。
それは自分自身をコントロールすることでも、周りを支配しようとすることでも、ない。
支配欲に支配されては、いけない。
『自分の世界は自分が創造している』
この真実に気づくだけでいい。
そして想像する。
どんな世界を創りたいか、どんな自分を生きたいのか。
その時初めて、自由を感じるのかもしれない。
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