『人生の消しゴム』一度だけ使える、過去の出来事をまっさらに消せる消しゴム。そんなアイテムがあったら、どの時につかいたい?それともこれから起こるであろう事にとっておきたい?その物事と、そこにはどんなマインドがあるか向き合ってみたら、とっても楽になりそう。気が重いかもしれないけれど。
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過去に後悔がある。
その状態は”イマココ”からでもずーと、過去の”それ”に向けてもエネルギーを送り続けています。
逆に、まだ起きていない未来への不安にしてもそうですよね。
将来起こるかどうかもわからないあれこれに、これまた”イマココ”からずーとエネルギーを散らし続けている。
どちらも”イマココ”に全エネルギーを集中することができません。
あるのはいつでも”今”なのに。
未来を作るのも”今”、
過去を意味づけるのも”今”なのに。
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まさに今、それらのもうエネルギーを送らなくてもいいものの精査にいい時ではないでしょうか?
というよりも、“イマココ”にエネルギーを集中せずしては、これからの時代を本当に在りたい姿で生きていくには難しい気がします。
そのくらいのスピードで、ものごとは変化していく。
その流れに乗っていく。それにはやっぱり余計なものは手放していく必要がある。
特に過去への後悔や執着は、それはそれは重いエネルギーなので、ここは潔く手放し身軽に行きましょうといった感じ。
手放すコツは、そこに置いて来た感情を見つける事です。
その過去を思い出してまず感じる感情はどんなものですか?もし怒りや憤りがある場合、必ずその下には悲しみや絶望があるのです。
根底にある感情を見つけて、それを感じていた自分がいたんだ、今もいるんだ、と知る。まずは知るだけでも今までとは何か違う気がします。
そしてそっと癒しを送る、光に返すイメージをする。
温かい光で包んであげるようなイメージも、いいかもしれません。
それでもまだ握りしめて離せない場合は、もしかしたらそれを持ち続ける事によって、自分にとって何かしらの「良いこと」があるのがしれません。
ええ?そんなはずない!と思うかもしれませんが、例えば「それがあると可哀想な自分でいられる」→「そうすると目を向けてもらえる」→「愛されている感じがする」とか、「それがあるから行動せずに済む」→「行動しなければ危険ではない」→「傷つかずにすむ」→「安心や安全を感じていられる」とか、そんな思考が隠れていたりするのです。
でも、その『愛されたい』『安心安全を感じていたい』こららの感情を、過去への後悔や罪悪感という重石なしでも、どんな条件でも感じていられるとしたら、、、??どんな状態で、どんなあなたで感じていたいですか?
例えば何もなくても『無条件に愛されている事、安心安全だという事を常に感じている』自分でいてもいいわけです。
自分が選択するだけ、決めることができるし、むしろそれしかないのです。
またすっ飛ばしてストレートな物言いになってしまったかもしれませんが、このように感情の深掘りを行っていく時には『自分の人生は自分で創造している』という大前提が、とっても大事なキーになってきます。
一見厳しく冷たくも聞こえるかもしれませんが、自分の人生を大きく変えたい、本当の自分で生きていきたい、そう思った時には、何よりも心強く救いとなる言葉だとわたしは確信しています。
それはわたしが経験したから。わたし自身もそうだし、周りの人たちの大きな変革も、目の当たりにして来たから。
です!!
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急にちょっと暖かくなって「え、まだ春を迎える心含め諸々の準備が…」と、そういえば毎年恒例な事を思ったそんな日でした。これでまた寒くなったら打ちのめされちゃうじゃん!みたいなね。まぁ、こんな時は自分の体の様子も細かに観察するいい機会。と、うまいこと言おうとして、やはり締めが苦手族でした。ちゃんちゃん。
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