1/3[昼]〈詩楽劇〉★沙羅の光〜源氏物語より〜★(東京国際フォーラムホールD7)
演出・振付:尾上菊之丞
脚本:戸部和久
音楽監督:中井智弥
光源氏:紅ゆずる
紫の上:井上小百合
夕霧・朱の局:日野真一郎
聖徳太子・藍の局:尾上菊之丞
★ 源氏と紫の上、
愛憎渦巻く世界で宿命の二人が、
苦悩と葛藤の中で魂の自由と安らぎを求め
玉響の光となってとけあっていく・・・ ★
★ 悠久の雅楽の調べの中で、
豪華な裝束とともに、
歌や舞踊で新春を寿ぐ艷やかな
平安朝の舞台が誕生します。 ★
去年は
ミュージカル作品の出演が続いた
小百合さんの今年のスタートは
『 源氏物語 』
今まで
生で聴くチャンスがなかった
和楽器の演奏とともに
光源氏との愛を描く紫の上役
とても豪華な裝束に
歌唱シーンもまた素敵で
三が日に舞台を観劇するのは人生初(たぶん)も
お正月のタイミングにぴったりだった
そして
三宅裕司さんが主宰する
『 熱海五郎一座 』の舞台を
横山由依さん出演だったので観劇した時
独壇場のパフォーマンスに
「 宝塚歌劇団のトップに立つ人とは 」を
目の当たりし
強烈なインパクトが残った
光源氏役の紅さんは圧巻のひとこと
カーテンコールの挨拶では
「 私、いつもはウケるんですよっ 」と
古典文学作品の上演にもかかわらず
中盤にまさかのコメディシーンも
元日からの
心が痛むニュースが続いた中での
1月3日マチネだったこともあってか
客席の空気も少し重く
紅さんに対しての反応が
もうひとつ
盛り上がりに欠けていたのは事実
国際フォーラムに
" ホールD7 "( 7階 )があることを
初めて知った
いろんな意味で新春に相応しい
三が日最終日を
過ごせたことに感謝🍀
〈 上演時間約80分:休憩なし 〉