【角川映画祭】〈トークイベント〉12/3★時をかける少女★(テアトル新宿) | 茅ヶ崎SQUALL

【角川映画祭】〈トークイベント〉12/3★時をかける少女★(テアトル新宿)


(公開当時の観賞券・2本立て)



[上映後トークイベント]


登壇:高柳良一(ニッポン放送社員)




監督:大林宣彦


原作:筒井康隆


原田知世

高柳良一

尾美としのり


[1983年公開]







★ 原田知世 映画デビュー作!


 幾度となく映像化される不朽の名作 ★




★ 過去や未来へタイムスリップする


 少女を描いた筒井康隆原作の


 甘くせつない切ない傑作青春映画 ★




★ 斬新なオープニングなど


 大林監督が仕掛ける


 数々の映像トリックも必見 ★




★ 原田知世が歌う


 同名主題歌も大ヒットした ★







知世さんの第1回主演作品




自分自身お気に入りの1本で


エンドロール中に流れる


主題歌のバックにはNGシーンと


それぞれのフレーズを


シーンごとの出演者が一緒に歌うという


余韻に浸っている終了後にも


ボーナストラックがあるような


素敵なエンディングもまた最高




トークイベントに関しては


30分もの枠があったにもかかわらず


"時かけ"についての話はほぼなく


「進行役の人選ミス」と率直に感じた




とはいえ


高柳さんが


デビューするきっかけとなった


映画「ねらわれた学園」での


薬師丸ひろ子さんの


相手役オーディション時の話や


大林監督について


デビュー作で初々しかった


知世さんのことなど


裏話はなかなか面白いと思った







・賞金100万円とフイルムの残りが


 数枚で現像に出すため応募用写真を


 撮ったことがきっかけ



・オーディション当時は慶応高校生



・ひろ子さんは周囲への気配りがすごい



・長崎から上京したての知世さんに


 地下鉄の乗り方(ルート)などを教えた



・植物採集での崖のシーンは


 本物の崖で撮影された



・去年 尾道・竹原へロケ地巡りの旅へ


 今も変わらずの場所やなくなった場所も




芸能界を引退後


ラジオが好きで特にお気に入りだった


ニッポン放送に入社




現役は総務部長とのことでした