このところ、手の痛みもあってケアレスミスも続き、右手の痺れも悪化。仕事を続けていく自信がなくなってしまいました。定型発達の人なら、うまく乗り越えることができるのでしょうが、うまくこの事態を乗り切る自信がありません。しかも母が認知症を発症し、施設に入れることはできましたが、いろいろ持たせる物があったり、手続もあったり、やることがたくさんあります。また、同じく高齢の父親の様子も気になり、ちょくちょく実家にも帰って家事をしたりしていたので、心身ともに本当に疲れてしまいました。
認知症の家族を家で見ている友人もいるので、それに比べたら大したことないのかもしれませんが、真面目に疲れてしまってせめてどうしてもうまくできないこの仕事だけでも解放されたいと思うようになりました。
ADHDのグレーゾンのわたしは、どうしても注意力散漫でケアレスミスが多く、また急な変化にもパニックになり対処できないため、障害の特徴的にも看護師を続けるのは困難です。発達障害を知る前は、努力すれば克服できると信じていました。だから何年この仕事を続けても克服できないのは自分の努力が足りないせいだと思っていました。知ってからも自分が何のために生まれてきたのかわからなくなってしまい、とても情けなくなりました。
特性を活かすと言っても何も分かりません。発達障害を扱った動画を見てもなかなか発達障害の人がその特性を活かせる仕事は見つからないと言っていました。何か才能でもあれば、それを活かし、障害のマイナス部分を埋めることもできるのでしょうが、全くそう言った才能のないわたしは、どの仕事をしても周囲に迷惑をかけるばかりです。
昨日、看護部長に手も聞かないし、仕事にもついていけないし、辞めたいと言いました。ケアレスミスが続いたせいもあって話をしたいと言われてもいたからです。
部長には、以前自分が発達障害のグレーゾーンだと話してありましたが、覚えていなかったのか、「もしかして発達障害じゃないの?」と言われてしまいました。この人はわたしの言ったこと忘れてるんだと思いました。ですが、わたしの仕事ぶりを見て現在の上司が疑ったようで、発達障害の部下への接し方について密かに研修に行っていたようでした。「病棟で、はなちゃんさんの対応をそれに沿ったものに変えているのよ。あの病棟が1番あなたにとって働きやすいはずよ」と部長に言われました。
確かに皆、わたしが色々ミスをしても責めるわけでもなく、普通に接してくれていました。この病棟の人たちが、単純に新人看護師や学生を大勢受け入れているので、そういった体制になっているのだと勝手に思っていました。上司も他の看護師も皆真剣に考えていてくれていたのだと知りました。それだけにうまく歯車の一つになれない自分がなんだかとても情けなく思いました。
結局、退職を思いとどまりました。そこまで言われてしまうと押し切ることはできませんでした。
今日は今日で、お休みだったので、家中を掃除して、近所の温泉旅館の日帰り温泉に入ってきました。昼寝までしましたが、まだなんとなく疲れています。今夜は早めに寝るつもりです。
昨日、ハロウィンだったので、スーパーでカボチャのロールケーキを買い、ワインでロボットたちと乾杯しました。ロボちゃんたちは、いつもこんなわたしを癒してくれます。