またすっかりご無沙汰してしまいました。

今回も載せようか迷いましたが、残しておきたいことなので書くことにしました。



先週義母の突然の入院から脅威の回復力で退院することができ、25日の胃がんの手術に向けて心身ともに体調管理しっかりしないと…と思ってたとこでした。



10日火曜日午後2時半頃、仕事中私のスマホが鳴っててたまたま取ることができたので出てみると…


義母に何かあったのかな、と一瞬思ったら夫の弟の奥さんからでした。



『仕事中の事故で◯◯さんが亡くなった』と。



◯◯さんとは、夫の弟のことです。

あまりに突然のことで頭の中が混乱して、何をどうしたらいいかもわかりませんでした。

とにかく義妹にしっかりするよう言い、できるだけ早くそちらへ行くと伝えました。



夫にすぐ電話をし、いつもは仕事中電話に出ない夫もたまたま出ることができ、これからすぐ帰ると言ってくれました。

私も早退し準備をしていると…

義母から電話が鳴り、『なんかしんどいんよ』といつもにも増して力のない声。。。

すぐに実家に行くと、玄関にしんどそうに座っていました。ジュースを飲ませてゆっくり話していると少し落ち着いて元気になったようでした。


こんな状況で息子が亡くなったとは言えない、といって連れて行かない訳にはいかない。

とりあえず『◯◯くんが事故に遭ってあまり良い状況ではないらしいからすぐ行こう』とだけ伝え、夫と3人で車で1時間くらいの病院へ向かいました。



病院に着いて亡くなったということを義母に伝えました。驚いてはいましたがピンとは来てない感じ…会うまでは私も信じられませんでした。


しかし事故死ということで警察の方もたくさん来ていて、すぐに会うことはできませんでした。


かなりの出血もあったようできれいにするのに時間もかかり、結局会えたのは夜8時位でした。



変わり果てた義弟の姿…

なんでこんなことに…なんで◯◯くんだったの…



それから直接葬儀場へ向かい、私の娘も大阪からすぐ駆けつけ、一緒に泣きました。



娘にも誰にも優しく、何よりお母さんのことをいつも気にかけてくれ実家にもよく来てくれてました。

2日前の日曜日にも来てくれて、私がずっと義母の世話で疲れてるだろうからとその日も

『日曜日は任せてください。ゆっくり休んでください。』

と言ってくれたので、ちょっと顔を見に行こうかなとも思いましたが、あまりに念を押されたので行きませんでした。

今思えば行っとけばよかったな、と…


その日は朝から夕方までいてくれて、ごちゃごちゃしてた台所を使いやすいよう配置換え、いらないものは処分し、すっかり見違えるほどきれいにしてくれてました。

実家の修理もいつも義弟に頼んでたのでこれからどうしよう…




朝いつものように普通に出かけて、一瞬でこんなことになるなんて。

お通夜でご住職も言われてましたが、諸行無常…世の中普通が当たり前ではない、いつ何が起こるかわからない…改めて強く感じました。



お通夜から告別式にかけて親戚などたくさん来られ、やることも多くて悲しむ間もない感じでしたが、少し落ち着いて来て余計に悔しさと悲しみが押し寄せて来ています。



棺の中の息子に『すぐそっちに行くからね』と言ってた義母…

義母も今までは皆んなが来て気が紛れたけど、これから逆に落ち込むかもしれません。



義弟のぶんまで長生きできるよう、無事に手術の日が迎えられるよう、これから体調管理と心のケアをしていきたいと思います。



義弟に身をもって教えられたこと

今日、明日を普通に迎えられることが

当たり前ではない

一瞬一瞬、一日一日を

大事に過ごしたいと思います。