「髪を切ってくれないか」とゆうことでちょきちょき。
なんかこれ正崇に甘えてるみたい。わたしだけかwそしてますますフェミニンな蒼さま(´д`*)

父との関係を修復できたのも正崇のおかげ。「何にも染まらず~」褒めちぎる蒼さま。べた惚れであるw
「そんな君に~」ええそうなん!?あー確かに第1話で「桜にお礼を~」と言ったとき、そんな顔してる気がしないでもない。蒼さまの思わぬ告白におどろき紅潮する正崇。(*´д`*)もーかわいい!

しかし自分は清らかじゃないと頑なに否定する正崇。蒼さまも彼の異変に気づく。
正崇のコンプレックス。それは。

「母が父以外の~」
本当に思いもよらなかった。凍りつく蒼さま。その事実を淡々と語る正崇。親の不仲が自分のせいとかつらすぎる。愛の無い行為によって発生した自分は汚い子。蒼さまのことも可哀想だと思ったけど、まだましだと思えた。正崇・・・・・。うすら笑いが切ない・・・。
だが本当のことが知られたら、また自分は捨てられるのではないか。その思いを吐き出すと、駆け寄る蒼さま。
「ひとりでいいから」そう言い正崇は泣きじゃくる。これは彼も蒼さまに助けを求めてるんだと思う。そして蒼さまも放っとくわけがない。掴んだ手を解こうとする彼を抱き締める!!

そして「すまない」と詫びる。親のこともあってただでさえレイプに敏感だったのに、犯されるなんて本当ただじゃすまないことをしてしまったのだ。
蒼さまはもうゆるされた身だけど、てゆうかそれでも正崇ゆるしたとか半端ないわ。汚いわけあるか。

「君のそばに居て初めて~」わたしもわたしも!いっぱい大切なこと教わったよ(∀)そして彼の涙をすくい、とどめのw一言。

「ありがとう、生まれてきてくれて」

もうだめ・・・。涙腺崩壊。こんなこと誰かに言われたら、朝(あした)死すも可なりだよねwww蒼さまから母性を感じるww本当愛に溢れた人だよね。その大きな想いが、愛に飢えて穴だらけだった正崇の心をすっぽり覆ってしまったのね。
ふたりが出逢えて本当によかった。今になってこうゆうお話だったのか、と理解できました。

抱擁するふたり。下沼先生にも言えなかった自分の秘密を蒼さまには打ち明けてしまった。たとえ何があっても、蒼さまは正崇の味方なのです。正崇にはもう蒼さましかいないよねw
優しくなだめる蒼さま。「僕からも離れられる」え!?「君は君の~」見つめ合うふたり。愛おしそうな眼差しにきゅん。そしてくちづける・・・・。前後の脈絡がどうであれ、このふたりのキスシーン大好きwwww

我にかえり、再び謝る蒼さま。だが正崇は蒼さまの、一生消えないおそろいwの胸の傷を指でなぞってみる。そして蒼さまの手を取り・・・・自分のそれへと誘導・・・!!
これ、正崇から誘ってるのか・・・・。感動する。
驚く蒼さま。確かめるように、お互いの傷を触れ合う。

さらに、正崇からのキス。わお←
でも蒼さまの方からたまらずそれに応える。嬉しい急展開(∀)抱き合うふたりが美しい。わたしはこれで両想いを確信したけど、そうではないんですね・・・。この関係はそんな俗っぽいものではないのだ。

そしてベッドの上へw服も全部脱いで、明かりも消したw
ああもうなんかえろいってゆうか、わたしには清らかにしか見えません。
正崇にとっては恩返しかお礼なのかなあ?ここまで狂おしいほどに愛してくれたら、許して体も受け入れてしまうものなのかも。相手が蒼さまならなおさら。いいなあ←

途中で「ごめんよ」と蒼さま。いくら謝っても気がすまないんだろうね。なんて真摯な人。
それに対し、「もう、いいんです」という風に微笑む正崇。(*´д`**)君は神の子ですかwwやばいw
白い花弁てww←本当すみません。
まじテンション上がる!まさかラブラブなふたりが見れるなんて夢にも思わなかったもん。

そしてそして!

(あ い し て る)

っきゃあぁあああありがとうございます!←
ここ口ぱくだけど、最高視聴率間違いないよねwwww換気扇に頭突っ込みたいくらい嬉しい(意味不明)蒼さまの愛が伝わってくる(*´∀`)

すると花びらが舞う中、正崇に乗ってるのは少年蒼さま。この演出が素晴らしすぎる。傷だらけの彼を慈しむようにくちづける。そして涙を流す彼。愛でいっぱいだなあ・・・・。今度は正崇が抱いてるww

「生涯あなたのものです」

正崇らしい、親愛の言葉。「好き」とは言われなかったけど、きっと蒼さまはそれだけで充分なんだよね。切なく思う必要はないんだよね。
ずっと手を繋いでるのもいいなあ(∀)それぞれの愛の種類は違えど、すれ違ってる感は全くないね。これを葛城たちが見てたらさぞ悔しいだろうな。(なんだそれ)

「君の唇~」正崇の総てが愛しい。
「僕は夜毎~」この表現がすごく好き。これからもずっと正崇を想い続けてるってことだよね。きゅーん。胸がいっぱいです。

ここからのピロートークもすてき。寂しかった正崇に、今では蒼さまが惜しみなく愛してくれる。
正崇の涙を吸う蒼さま(´д`*)ひゃあ
教師になりたいと言う正崇。いいねえ。あーでも蒼さまの会社に就職してほしかったかも。まあ離れてても一緒だから。
しっかりと決意して前進しようとする正崇。相変わらずちょっと卑屈っぽいけど、なんかかわいいwそれを後押しする蒼さま。見てるこちらも笑顔になるよ。

そして翌朝。眠ってる正崇の頭を撫ぜる生涯主人w蒼さま。愛おしかろう・・・・。目に涙を浮かべて一言「ありがとう」ーーその意味とは・・・。

正崇も起き出し、蒼さまに朝のご挨拶。昨夜のことを思いだしたのか顔を赤らめる。んもーかわいい(∀)

ところで机の上にはお給金。固まる正崇。そして衝撃の言葉。

「今日限りで出なさい」

さっきのは別れのキスだったのか・・・・。なんだか二度と会う気はないと言ってるような・・・。どういう心変わり?いやそうではなくて、これは蒼さまなりのけじめなのか。
これからも正崇は会いに来るつもりだった・・・。その心境の変化だけでも泣ける。それでも蒼さまは許してはくれない。

「僕が君を放せなく~」ここでこの文を入れたのは渡瀬先生の親切かな。わたし達読者が迷子にならないように。
正崇とこれ以上一緒に居たら、どうにかなってしまいそうということかな。むしろそんな蒼さまが見たい←
依存しちゃいそう。それにまた正崇を傷つけたり、若い彼の前途を阻むおそれも・・・そっか・・・・。これも蒼さまの優しさなのね。自分を受け入れてくれた昨日の今日だから下せたことなのかもしれない。
明日ではもうだめで、今日というのが蒼さまのぎりぎり感が知れる。
正崇もそれを受け入れるしかなかった。本当急過ぎる別離である。

身支度をする正崇。今日限りって言われたから日没ぎりまで居ればいいのに、すぐ出て行くあたりがお腹痛くなるわ・・・・。とうとう蒼さまは最後まで正崇を見ようとはしなかった。見れば揺らいじゃうのかもしれなかったのかな。切ない・・・。

正崇が居なくなったあと、部屋に入ってきた加藤が抱えてるのはーー櫻さまの遺骨。
そして出頭する意を示す蒼さま。これは予想通りです。このまま葛城の死を放っといたらさすがに怒るわ。
だが「その必要はない」と加藤。は?どういうこと?もしや彼が警察やその他諸々のフォローをしたということなのか?
そうすることで櫻さまの愛する蒼さまをこの家に留めようとする・・・。

そして加藤の爆弾発言。
「父親として~」
(゚д゚)お口ぽかん。今までの全部吹っ飛んだ。何だと!櫻さまの本当の父親はお、お前だと!?にわかには信じられん。あんなにきれいな子がなぜ(失礼)
じゃあ近親相姦でも何でもなかったのか。てゆうか櫻さまはその事実を・・・・知らなかったろうな。もうなんなのこのおっさん。
そして蒼さまに別れの言葉を残し、その場をあとにする。

その頃正崇はずんずん歩いて行く。人目もはばからず涙をこぼしながら。その御髪まだ持ってたのかよww彼にとっては形見に等しいのだろう。
悲しすぎるよね。あんなに愛して慈しんでくれた恩人にもう会えないなんて。これからも相談をしに会いに行ったりしたいよね。てかそんなに遠くないなら普通にすれ違ったりしそうなのにね。
それでも前を向いて生きて行かねばならないのだ。きっといつの日か、蒼さまに会えるのを信じて・・・・。

一方蒼さまは・・・・出血多量で立ち尽くしてる・・・・!去り際に加藤に刺されたのだ。あの野郎。最後の最後にやってくれたわ。ここで蒼さま死んじゃうの!?フラグ立ってる?
だが読者の心配をよそに、手当てもせずにそのまま櫻の樹の下へ。晴れやかな笑みを浮かべて正崇に話しかける。彼が蒼さまの生きる理由。正崇に巡り会えたなんて、蒼さまは幸福な人である。流血してるけど、生きる希望に満ち溢れてるね。

そしてついに、ふたりはお互いの別離を乗り越えて、それぞれの未来へと進んでゆくのだった。


終わり方は100点満点だと思う。無駄なコマがひとつもないし、言葉の選び方も素晴らしかった(∀)最終話から描いたんじゃないかってくらい緻密な話の運びでした。職人技。作品を通して文句のつけようがありません。
きつい描写も理解できる。あそこまでいかないとお互いを救い出すことは難しいだろうね。
ふたりとも良い家庭を築いて愛に包まれた人生を送ってほしいなあ。蒼さまも良い友人や部下に出会えたらいいね。
なんたってふたりともまだ若いから。
これから戦争とか大変だろうけど、生きて、いつか再会してほしいです。

気持ち悪いくらいに堪能しましたwwふたりともありがとう(*´∀`*)ノシさよなら。

おしまい。
櫻さまのお葬式・・かわいそうな人生だったよね。
人の一生って親からの愛情からはじまり、友情や慕情(憧れ)、向上心や夢、挫折、そして恋など多様な経験を通過して削ぎ落とされて、自分という人生を歩んでゆくものだと認識しています。もちろん人との出会いも大切。
でも彼はそういった経験をほとんどせずに逝ってしまった・・・・きっとこの子は有望だったと思うよ。美少年だしw夭逝って本当にもったいない。しかも自殺・・・。もっと生きて、人として、男性としての歓びを享受してほしかったと思わずにはいられません。

再び北村警部の訪問。個人的にはこの人に頼るべきだと思うんだけどwしかし、正崇は黙秘を選んだ(゚д゚)
演技が板についてるww以前は嘘すら上手くつけなかったのにww一見すると、お初さん達のとった態度と変わらない気がしますが・・・。どういう気持ちの変化なのか、一人前の態度で若様をかばう正崇。
北村警部も、もはや諦めがついた模様。とぼとぼ帰っちゃった。

実は内心ひやひやだった正崇。色々迷ったけどやっぱり自分も、そして蒼さまも痛みを持っていて、だからそのためにもお互いが楽になるためのある決断を下すのだった。
蒼さまに、かつては憎んでた相手に微笑みかける。衝撃的である。蒼さまもびっくり。

「あなたをゆるします」
「だからご自分も~」

正崇が菩薩さまに見えるwwww
これに至るまでどれだけ悩んだんだろう。すごいわ。ゆるすって究極だよね。ただの優しさではないのだよ。

走馬灯のように(多分)過去のことが駆け巡る。生涯消せない罪。そして絶えることのない罰と絶望の日々。呵責。こんなことに曝され続けて平気なはずがない。だって蒼さまは生の人間なのだから。きっと何度も自殺を試みたのかもしれない・・・。でも正崇が温かい掌を差しのべてくれたんだね。
号泣する蒼さま。やっと長年の呪縛から解放されました。ここで正崇の胸を借りずに、よそを向いてるのも、「ああ、もう大丈夫なんだな」と思えました。これで彼は誰とも交わる必要が無くなりました。あーでも、それは周りにしてみれば「華奈子と結婚したから」と思われちゃうんだろうな。(だからなんだ)別にいいけどー。
それにしても正崇の器のでかさに感服する・・・・。もっと早く斎木邸に来ていれば、とかしょうもないことを考えてしまう。円満な最終回の予感がしてきた。さてどうかな。

受験が近いため、遠慮して距離を置くふたり。違う方向を見ててもお互いのことを考えたりしてたんだろうな。きゅん。

そして受験当日・・・。正崇より石塚くんが心配w彼のボケに救われるwwこういうNHKみたいなwギャグいいよね(∀)
正崇の番号は果たしてあるのか?待て次回!(ないんだった)

今日も早い帰宅の蒼さま。真っ先に正崇の合否を問う。
そこへ正崇がダッシュで到着!良い報せだと確信する蒼さま。

「合格したんだね?」
「はい!!」

あーよかった(´∀`)おめっとー!コロッケでお祝いw蒼さま実は天然なん?正崇もかw
友達と制服買いに行ったってことは、あのふたりも受かったのね(*´∀`)安心したwwしかし一高に進学すれば、お屋敷を出ることになる。あんなに出て行きたがってたのに。淋しさがよぎる。

そして蒼さまはいつも通りに父の部屋へ。許しを乞う父に対して、抑えてきた感情が噴出!したが、この自分を許してくれた恩人の言葉を思い出し、ついに。

「許していますよ」

\(^o^)/やったよ正崇!!蒼さまの穏やかな笑みに安心した~。とうとう父親に対して抱いてたわだかまりまでも溶かしてしまった。正崇の優しさが伝染したのね。
そして蒼さまと櫻さまに謝罪する。もしかしてこの人全部知ってたのでは?だったら酷いと思うけど、もう蒼さまも許してらっしゃるし、まあいっか。(いいのかよ)

もっと早くこうなってれば、早く櫻さまを自由にしてあげられたのかもしれないし、何よりこれまでの様々な不幸を防げたのかも・・・・。後悔は尽きない。

一方正崇は荷造りに追われていた。色々あったけど、今となっては思い出なのかな。

灯りを手に深夜徘徊(違う)をする正崇。見回りのお務めかな。
斎木邸を離れがたく思う正崇。どうしてだろう。満月の下、道を抜けるとそこには蒼さまと・・・・あの櫻。
見事に満開である。斎木家の歴史を、蒼さま達を見つめ続けてきた大木。
なんかこれ、苦難を乗り越えた今の結実を具現化しているかのようである。絶対そう!やっとふたりで「櫻狩り」できたね(*´∀`*)しかも夜櫻だなんてすてき。

「どうして櫻は咲き続けるのか」それに対する正崇の答えがすばらしい。
「きっと人よりも生きる意味を知ってるから」自然は賢いよね。人間は思い悩んでばっかりな気がする。そして愚かな存在でもある。そこが好いのかもしれないけどね。
ふたりとも櫻のような人物だと思うよ。強くてきれいだから。

そして蒼さまは正崇にあることを頼むのだった。

続く。
蒼パパのお部屋へ入った櫻さま。自分の生まれた意味を問い、錯乱する。
すると突然、蒼さまと約束を交わした幼い日々がよみがえる。
ずっと毎年花見をしよう。
それだけの、決して特別ではない約束。
だが北の蔵に閉じ込められ、それは叶わなかった。かわいそう。蒼さまは約束を破ってしまった。

そこで櫻さまはあることに気づく。蒼さまを北の蔵に、燃え盛る炎の中に閉じ込めてしまった。いや正崇もいるしw

つまり、愛する兄を、殺してしまった。この自分の手によって。

狂ったように叫ぶ櫻さま。加藤のなんと無力なことか。恨みのこもった目でにらまれる。

一方北の蔵では、火の勢いが増しているのに、妙に落ち着き払ったふたり。
「まるで~」なんでこの状況下で、そんな甘いセリフをささやけるのかwwww
正崇と心中しようとする蒼さま。愛する人と死ぬのって、幸せなのかしら。正崇に寄りかかって、一応彼も蒼さまを支えてる、この絵好きだなあ。
死にたがりご主人さまの例の発言を思い起こしてみる。「殺してくれないか」そしてその言葉の奥の真意をついに汲み取った。

「僕を助けてくれないか」

正崇が蒼さまをぎゅっ。(*´д`)「あなたも生きるんです」\(*´д`*)/\(*´∀`*)ノ
この間は「死ねばよかったのに」と言ってたのに、今は彼に生きててほしいと願う正崇!これは嬉しすぎる!!
「僕が必ずお助けします」やっぱり正崇は蒼さまのナイトでした(∀)力づくで脱出を試みる。

とうとう突破!正崇頑張った!

そして降りしきる雪を桜と見まがう櫻さま。・・・この子の運命は果たして・・。

手当てを受けるふたり。と、蒼さまが意を決して自分の罪について正崇に語る。

ちび蒼さまがかわいくてかわいくて、わたしは写メを撮ってしまったww
貧しかったのね・・・・日本へ行きたくないとごねるが、貴族としての誇りを守るため、斎木家の養子となる。

どんなにか心細くて寂しい生活だったんだろう・・・そして度重なる性的虐待。うわあ・・・・本当にこんなこと昔起こってたんだろうか。今だって分からない。つらくても誰にも言えず、小さな胸にしまいこむ。気持ち悪くてご飯も食べれない。よくこの心理状態で、あんなに立派な青年に成長したよなあ。そして畳み掛けるは葛城。

唯一の癒しは幼い櫻さま。仲良しでいい兄弟だったんだね。だが、ふとしたことで義母に因縁をつけられ、はたかれる。

そしてそれば断続的に行われ、蒼さまは逃げる術も持たなかった。インモラルとゆうよりアンモラル。受けた精神的苦痛はおそらくもう消えないのでは。まだ子供なのにあんな蠱惑的な瞳をしてるのは、そんな経験のせいだろうか。
荒んでしまった心から、戯れで義母を殺害してくれと葛城に持ちかける。そしたら自分を抱かせてやると言ってしまう・・。
だがどうしても蒼さまが欲しかった彼は、言われた通りにことを運んでしまった。
無理やり手首を切らせられる蒼さま。そういうことだったのか・・・・。ある意味事故と言えよう。本人の意志ではなかった。でも原因を作ってしまったのは、蒼さま本人である。地獄だな。
そして約束通り葛城に抱かれる蒼さま。痛々しい。

その事実に驚愕する正崇の目の前には、件の少年が。
蒼さまの心はその時から動けずに止まったままなんだろうな。
そんな可哀想な蒼さまを父は知らない。彼に対してはアビゲールの面影を見出だすのみ。誰も蒼さまに手を差し伸べようとはしなかったのだ。そんな・・・・。14年の間どれだけの孤独を味わってきたのか。誰とでも寝れる男の子。彼をそこまで追いつめたのは、殺人に対する罪の意識から。自分のことを毒と呼ぶのが悲しすぎる。でも正崇だけが自分に何も求めずに、敬愛でもって接してくれた。
そりゃ恋しちゃうよね。しかしあろうことか、彼を滅茶苦茶に傷つけてしまった。
たまにこの人、自分の行いを棚にあげて何言ってるんだろうと蒼さまに対して感じるときがあるけど、今までの経験から、誰かを繋ぎ止めておく方法をそれしか知らなかったのかもしれない。でも今は本来の優しい眼差しの蒼さまにほっとする。最初と比べて若干性格が変わってらっしゃる気がする!正崇のことをしばらく失ったことで、より彼を大切にしたいと思ったのかな。

正崇に自分を裁いてほしいと言う。だがその罪は蒼さまだけのものではない。というより、これ以上蒼さまが傷つくのを見たくないよ。

と、そこへ櫻さまが見つかる――池の中で、手首を切った状態で安らかな顔をしてらっしゃる・・・。

それを見て瞠目する蒼さま。・・・・この子は何をするか分からないとは思ってたけど、こんな死に方なのか・・・。最愛の兄を殺してしまったと思い、生きてはいられなかったのかもしれない・・・・。蒼さまは自分のお体を省みずに冷たい池の中に入って行き、昔のように優しく名を呼ぶ。
本当何だか受け止められないわ。よく櫻さまの存在意義を考察してみたけど、これは本人の預かり知らぬところの運命に翻弄された、若くて無垢な魂ゆえの狂気とかを表してるのかな。確信はないけど。

櫻さまは蒼さまと何度か交わったけど、ひょっとしたら彼は愛に関して取り違えたのでは。でももしかしたら、ほとんど恋慕に近い感情だったのかも。
自分への罰だからと、強く櫻さまを拒めなかった蒼さまの心を考えると、悲しい。かわいい弟を抱かねばいけなかったなんて。
蒼さまの写真をかいなに抱く彼の、純粋に慕う思いに切なくなる・・・。

櫻さまは、ずっと兄と一緒に生きてゆきたかった。それだけ。本当はそれ以上(家督とか)は望んでなかったのでは?どうしてあんなに憎んだりしなくてはいけなかったのだろう・・・。あの事件さえなかったら、と思わざるを得ないよね。やはり彼も被害者のひとり。救われることはなかった。いや、兄のために命を捨てたことで全うしたのか。

次が最終話とか・・・・。まじすか\(^o^)/終わる気がしませんよー。

続く。