ジャージで営業
2005年6月弟の友人の元証券マンが手伝ってくれることになり、初めて会った日の翌日
「きのうは私服で、今日はもうスーツで来るなんてやる気だね。」
彼は証券会社時代には、誰よりも早く会社に来て、誰よりも遅く働いていたと言っていました。
「宇野さん、いま名刺持っています?」
「持っているけど。」
「じゃあ、これから営業に行きましょう。」
「営業って、いまジャージなんだけど。」
「大丈夫ですよ。」
こうして、スーツを着た元証券マンと営業経験なしのジャージ姿の2人が営業に出かけたのでした。