インターネットテレビ放送局(創業のきっかけは水道料金の滞納)
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乙三.との出会い

あれは、まだ新宿でチラシ配りをしていたころだったと思います。


いまではFlagsの前のスペースはストリートライブは禁止になっています。


ある日、夜その場所を通りかかったとき、人だかりができていて、すごく賑やかな曲が聴こえてきました。


立ち止まってずっと聴いていました。


すべて曲が終わったとき、ボーカルの人(創作さん)に声をかけてみました。


「インターネットテレビを運営しているのですが。」


そのときUSENと楽天がやっている「SHOWTIME」というものに出ているとのことでした。


その場に社長さんがいて、


「じゃあ明日テープを送るから。」


始めは信じられなかったのですが、本当に送られてきました。


こうしてその時期「SHOWTIME」で流れているプロモーションビデオと同じものを配信することができたのです。

きっかけは水道料金の滞納

少しさかのぼり、4月末か5月始めのことだったと思います。


そのときはインターネットテレビ放送以外のある試みに挫折しているときで、ある日、滞納していた水道料金を払いに水道局まで行ったときのことです。


滞納していたため、コンビニで払うことができず、水道局まで払いに行かなければなりませんでした。


思えば、この滞納料金を払いに行くことがなければ、いまはなかったかもしれません。


先日も親しいボーカリストが、ライブ中に「無駄な時間などなく、何かの意味がある。」と言っていました。


水道局は駅からかなり遠く、タクシー代ももったいなくて、歩いて料金を払いに行きました。その後に、ちょうど帰り道だったので、8年くらい前に住んでいたマンションの近くに行ってみることにしました。


その近くには、当時はなかった劇場が建っていました。


「こんな劇場が出来ていたんだ。」


と眺めて、それから駅に向かいました。


駅に着く手前に美容室があります。そのしゃれた感じの美容室を見て、ふと、これはいいかもしれない、と気持ちが急に高ぶってきたのでした。

ジャージで営業

2005年6月弟の友人の元証券マンが手伝ってくれることになり、初めて会った日の翌日


「きのうは私服で、今日はもうスーツで来るなんてやる気だね。」


彼は証券会社時代には、誰よりも早く会社に来て、誰よりも遅く働いていたと言っていました。


「宇野さん、いま名刺持っています?」


「持っているけど。」


「じゃあ、これから営業に行きましょう。」


「営業って、いまジャージなんだけど。」


「大丈夫ですよ。」


こうして、スーツを着た元証券マンと営業経験なしのジャージ姿の2人が営業に出かけたのでした。