AIに支配される恐怖で酒の量が増える
白菜はちぎる
ネギは折る
キノコはむしる
これぞ 無骨…‼︎
これがキャンプ飯
…というか
ただ面倒くさいからである。
面倒くさいなら
なぜキャンプに行くんですか？
…と聞かれても
世の中というのは、
人生というのは、
そう…
つまり…
「生きる」という事は
そういう事の
壮大な…短くも長く、険しい
答え探しの旅なのだから
仕方がない…
たぶん…。
年の瀬に友人と、
今の時代ホントに
「何でも白黒つけたがる事が増えた」
…などと、
タコ焼き屋でビールを煽りながら
2択文化について
ぼやいていた…
否
討論、セッション、ディベート…
未来について熱く語り合っていた‼︎
ちなみにそこのタコ焼き屋さんで
1番旨いのは
ソースでもポン酢でもなく
味噌‼︎
タコ焼きだって
ネギ塩、チーズ、キムチ入り、カレー風味…
外カリ派、ふわトロ派…
多種多様であり
決して2択ではない。
タコ焼き道の奥は深く
タコ焼き屋さん達の
研究に研究を重ねる日々こそが
傑作と呼ばれる
最高のマリアージュを形成するのだ。
タコ焼き…
あの丸くて愛おしい形状…
その存在はまさに
インフィニティ
2択文化について
ぼやいていた話だが、
「白or黒」
「ゼロorイチ」
「可or不可」
ニンゲンがその発想しか
できなくなってしまっては
数年後の未来、
本当にAIに支配されてしまう
のではないだろうか…
バンジージャンプをしなくても
バンジーは怖いと分かるくらいの
人並外れた類まれなる
自分の想像力が呼び起こす
そんな恐怖に夜な夜な怯え、
今夜もつい酒の量が増えてしまう。
AIは「ゼロorイチ」を
ヒトよりも狂いなく導き出す
スペシャリスト
だと思うから…
天邪鬼というか
たまにボクが奇人扱いされる部分なのだが、
「好きな色は？」
と聞かれると即答できない。
少し調べてみると、
どうやら昨今人気があるのは青系の色
青、水色、紫
あとは白、黒
(やっぱりそうなのね…)
…だそうだ。
なぜ自分が
好きな色を即答できないかと言うと
組み合わせが好きだから。
デニムの青×ベージュ
オレンジ×紫
いわゆるアースカラー
木の色×グリーンも好き
グラデーションなんかは
もはやヨダレものである。
キャンプにおいては
「ブルーモーメント」と呼ばれる
夕焼けの青く染まった空と
焚火のオレンジのコントラストが
たまらなく美しい
色選びも一色ではなく
決めきれない無限の組み合わせが
感性を刺激するような気がするのです。
多くの選択が次々と
スピーディーに迫られる
この令和新時代
ただ、
1つだけ
ハッキリと言えることがある…
それは…
ボクの冬キャンプにおける
夕飯は
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鍋一択である
#肌寒い日は鍋の汁