今は、

「やりたいことを仕事にしましょう。」ブルー音符

「やりたいことをしましょう。」むらさき音符

 

という言葉たちをよく耳にします。

 

 

私には、

やりたいことなんてありませんでした。もやもや

 

なのでその言葉を聞くと焦ってしまう気持ちがありました。もやもや

 

 

 

自分のやりたいことがないということは、

 

今までの経験や知識などが少ない

ということが理由かもしれませんし、

 

もともと

今やってること以外でやりたいことなんて思わない体質なのかもしれませんし、

 

でもそんなのはどうでもよくて、

 

みんなが必ずやりたいことを持っている

ということは絶対にないのです。キラキラ

 

やりたいことは、

「生きること」

だから、もうすでにやっているのです。キラキラ

 

それ以外にやりたいことを見つけられるのは

生きている人全てに持っているものではないのです。

 

 

それなのに、

無理にやりたいことを探してしまい

自分を失ってしまうことが恐ろしいのです。ドクロ

 

 

この日本では、

当たり前のように生きていけます。

何かあれば病院や社会制度などが助けてくれる平和な国です。おすましペガサス乙女のトキメキ

 

だから、私たちはすでに

やりたいことができている平和な国にいるのです。おすましペガサス乙女のトキメキ

 

 

 

やりたいことが自分にはないと焦りを感じた私は、

 

『看護師はやりたいことではなかったことなんだ!』と思い、

必死に自分のやりたいことを探していました。

 

焦りもあったので、視野は狭くなってしまい

無理に『これが自分のやりたいことだ!』と見つけたものもありました。

 

でもその時期は、

そう思えたもの以外にも

『これかな?』

『いや、こっちなのかもしれない。』

と・・・。

 

そう、

私の目の前に見えるもの全てがやりたいことなのかもしれないと思ってしまっていたのです。

 

 

この世の中には本当に多くの選択肢があります。

 

 

私は、

やりたいことを

職業という選択肢だけを見てしまっていたのです。

やりたいこと=職業 と。

 

ついつい、いろんな職業を見てしまっていました。

 

でも、「やりたいこと」ではなく

「どう生きていきたいか?」

の方が本当は大切だったのです。

 

私たちはすでにやりたいことの生きることができているからこそ、

「どう生きて生きたいか」が大切だったのです。キラキラ

 

 

職業というのはただの手段であること。

 

それは、やりたいことのための手段。

 

 

やりたいことがなくても

どんな生き方をしたいかを考え、

その手段を見つけるのです。

 

 

そこに気づけた私は、看護師という選択肢を選ばずに

今の仕事を手段として選びました。

 

今、自分が何をしたいのかわからなくて困っている人はたくさんいると思います。

 

自分の周りの人が

すでにやりたいことをやっていたり、

それを目指している人がいたりすればするほど焦ってしまいます。

 

そして、ビジネスのために

「やりたいことを仕事にしよう。」

「やりたいことを探そう。」

などと言われている場面が多々見られるので尚更です。  

 

でも、私は私。

と、焦らずに広く世の中を見て欲しいです。目キラキラ