過去の成功体験にとらわれているとヤバい!? | ふぞくやのブログ

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株式会社クロップオザキの社長、
尾崎博之の公式ブログです。

高校野球の地方予選も大詰めに!ヤクルトスワローズも14連敗からようやく脱出!私も野球三昧の週末です(笑)

 

 

 

日本でいちばんボタンの事を知る男(自称)。ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。

 


さて、今日のお話は、過去の成功体験にとらわれているとヤバい!?です。

 

話題の本「誰がアパレルを殺すのか」を読みました。

 

 

すごいタイトルですが、アパレル業界の現状をよく捉えていて、業界関係者は読んでおいた方がいいです。

 

私の会社もアパレル業界で言うと川上と川中の間にある業種です。もともとは「付属屋」と呼ばれ、洋服を構成する表生地以外の資材、裏地、ボタン、ファスナーなどの副資材を扱う卸売業です。今もメインは付属卸売ですが、表生地の販売、洋服のOEM

生産も行っています。顧客はアパレルメーカー、セレクトショップ、商社、OEM会社といったところです。

 

同業では、伊藤忠の子会社の三景という会社がトップで、その下に年商300億の会社が2社、100億くらいの会社が数社、後それ以下の会社が多数です。

 

同業では顧客にアパレル関連だけでなく、ユニフォーム業界や手芸業界などにも進出している会社もあります。

 

ウチはアパレルのお客様が多く、今のアパレル不況にどっぷり浸かっています(笑)

 

アパレル不況と言っても元気なお客様もあり、すべてが不況という訳ではありませんが、全体感で見ると「洋服が売れていない」というのを感じます。

 

なぜ、売れないのか?

 

何が、悪いのか?

 

それがこの本には書かれています。

 

読んでみて、薄々感じていた事でしたが、確証を得られた部分が多かった。結局、過去の成功体験にとらわれて、やり方を大きく変えずに来てしまった。それはアパレル、百貨店だけでなく、ウチも含めたそこに関わる業界のみんながそうしてきてしまったのです。

 

ウチでも卸売業という特性から、同じボタンを売るなら、10個売るのも1万個売るのも手間もコストも変わらない。だったら、たくさん売れる方がいいという考えが根付いていました。だから、小さなアパレルより大きなアパレルと当たり前のように顧客を求めていきました。

 

10年前、20年前はそれでよかった。でも、時代は大きく変わりました。ブランド名で服を買う人は減り、低価格衣料が市民権を得、個人が古着を直接売買できるのです。今ではレンタルもかなり普及してきています。この環境変化は急に起こった訳でなく、ひたひたと起こっていたのにそれを変化だとか、脅威だとか捉えなかったのです。

 

この本の後半では、この時代にチャレンジし、成功している事例を紹介しています。

 

この中で私が、これはすごいな思ったのが、ストライプが行っている「メチャカリ」です(クリックでHPへ)。

 

アパレルメーカーであるストライプが自社ブランドの製品を貸し出すレンタルサービス。月々5,800円で3点まで借りることができます。すべて新品。さらに3ヶ月借りた商品は返却不要でもらえるのです。

 

アパレルメーカーは洋服を作って売るという常識からかなり逸脱しています。しかし、このサービス開始で自社ブランドの売上は増えたとか。

 

こういうチャレンジはすごいです。

 

こういうアイデアを出す会社、社長の決断がすごい!

 

何か変化を起こすにはトップのアイデア、決断が必要です。トップの考え次第だなと自分の責任を大きく感じました。

 

トップの仕事って重要だなぁ(笑)

 

 

今日の教訓

 

何事もトップ次第!

 

今日のボタン

 

 

ニューバランスゴルフのパンツ。ポケット口のリベット。ブランドロゴ入りの白塗装。リベットよりひと回り大きい赤いパッキンを噛ませることで、ツートンカラーのようなデザインに。工夫されてますね〜♪ちなみにリベットは、ポケット口の裂けるのを防止しています。

 

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。ファッション業界で頼りにされる会社になるべく奮闘中!!これからもいろいろ情報をアップしていきますので、よろしくお願いします~!!

 

 

◎クロップオザキのネットショップにていろいろな服飾資材を販売中
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http://shop.cropozaki.com/