(続き)

それから数時間後

今度はECB(欧州中央銀行)が

三つの主要金利に対し0.25%の利上げを決定

 

直後、ラガルド総裁の会見が開かれました

 

インフレ率は依然として高すぎるし

注視が必要で、データ次第では今後も利上げも十分あり得る

連続で利上げしているわけだから

これからどんなペースで、どう動いていくかが肝

投資家の皆さんもそう思いますでしょ。

 

既にみな、遠くへ走らされた後ですから

ここぞとばかりに強調してダメ押しの牽制をしている...

というメッセージだと受け取らずにはいられない

 

もう様子を見るほかないという心境です

 

程なくして、欧米市場はまるで凪が来たかのように

静かに緩やかに、適度で、謙虚に落ち着き出したのでした

(為替変動幅は拡大中)

 

そしてこの日の午後、注目の、

日銀金融政策決定会合の定例会見と相成りました