こんにちは。CGSまついみかです
以前「中等教育を終える頃までに
自国の歴史を学ばなかった民族は滅びる」
http://ameblo.jp/cgsinfo/entry-11659791633.html
というタイトルでブログを書きました。
幕末の人たちは
頼 山陽(江戸後期の歴史家・思想家)の
『日本外史(1829年)』『日本政記(1845年)』
という日本通史を読んで
『日本外史(1829年)』『日本政記(1845年)』
という日本通史を読んで
日本の歴史を学んだそうです
当時ヨーロッパの先進国であったイギリスでさえ
初の通史をデヴィット・ヒュームが発行したのは
1762年だそうですから
当時ヨーロッパの先進国であったイギリスでさえ
初の通史をデヴィット・ヒュームが発行したのは
1762年だそうですから
日本が200年間鎖国をしながらも
非常に文明が進んでいたことがよく分かります
この本は幕末にベストセラーになりました。
伊藤博文が江戸末期に井上馨らと
イギリスに密出国したときに持っていった本が
この『日本政記』でした
頼 山陽は
「大陸では次から次へと
王朝が変わっているのに対し
日本は2千年以上も万世一系の
皇統が続いている。
日本人は植民地拡大主義の白人よりも
シナ人よりも優れている。」
と説きました
その皇国史観は
明治の教育に引き継がれました。
そのため明治の日本人は
国民としての自己認識
「ナショナル・アイデンティティ」
を持っていました
非常に文明が進んでいたことがよく分かります
この本は幕末にベストセラーになりました。
伊藤博文が江戸末期に井上馨らと
イギリスに密出国したときに持っていった本が
この『日本政記』でした
頼 山陽は
「大陸では次から次へと
王朝が変わっているのに対し
日本は2千年以上も万世一系の
皇統が続いている。
日本人は植民地拡大主義の白人よりも
シナ人よりも優れている。」
と説きました
その皇国史観は
明治の教育に引き継がれました。
そのため明治の日本人は
国民としての自己認識
「ナショナル・アイデンティティ」
を持っていました
世界中の有色人種の国が
欧米の植民地になっていた19世紀に
我が国が独立を保つことができたのは
教育によるアイデンティティの確立
があったからと言われています
1898年時点の植民地地図
アジアは日本とタイ以外は
欧米の植民地になってしまいました
頼 山陽の歴史書には
今の歴史学では「神話」や「伝説」として
史実ではない、歴史的証拠に欠ける
とされる内容があります。
今の歴史学では「神話」や「伝説」として
史実ではない、歴史的証拠に欠ける
とされる内容があります。
伝説を語り継がれた歴史として
原動力にしたからこそ
力を発揮したのです
『国民の教育』『国民の修身』でおなじみの
渡部昇一先生は
「人間を動かすのは事実ではなく
事実として受け容れられたものである」
と述べています。
皇国史観や愛国心が悪というのは
GHQのウオーギルトインフォメーションプログラム
(日本が悪いから原爆を投下したのだという洗脳)
の一つです。
戦後の占領政策で二千年以上も続いた
日本の歴史は断絶されてしまいました。
明治の開国からたったの30年で
大国ロシアを破って世界を驚嘆させた
戦前の教育をもう一度見直してみませんか
●CGS表博耀先生「日本人を考える」
古代史を動画で学ぶにはコチラをクリック↓↓
http://ameblo.jp/cgsinfo/entry-11718401023.html
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12月22日(日)
16時~18時「じっくり学ぼう!日本経済」上念司先生
19時~21時「じっくり学ぼう!日韓近現代史」宮脇順子先生(聞き手:倉山満先生)