ハロー💋➰💕
CHERRY GIRLS PROJECTの
来瞳舞夢(くるめまいむ)だよ!
改めまして、昨日はチェリガの3rdワンマンライブありがとうございました!!
ワンマンまで、本当に本当に長い道のりだったね。
去年の3月25日は、チェリガの1stワンマンライブがあって。
その時は、メンバー達も周りの人達も「チェリガには追い風が吹いてる」と誰もが確信していたし、このメンバーだったら絶対に売れるって私達自身強く思っていた時期だったんだ。
なにより、初めてのワンマンだったし、更にはチェリーグランプリのパフォーマンス投票もかかっていたし…。
メンバー達のやる気に満ちたステージは、確かにめちゃくちゃ未熟だったけど、それでもきっとあの時なりの最高のステージだったと自負していたし、今でもそう思ってるよ。
だけど、2ndワンマンライブを迎える頃には、チームの調子は明らかに停滞していたよね。
それは多分、1stワンマンで得た自信が、悪い形でチームに現れてしまったからだったのかな…って、今なら何となく分かるよ。
「死にもの狂いで頑張ってきたからこそ、私達は今追い風を受けている」という意識が薄くなってきて、ただ「私達は今良い調子なんだ」という驕りだけが残ってしまった。きっと応援してくれていた皆にも、それが伝わってしまってたんじゃないかと思う。
初心を忘れたチェリガ。
そんな中、ずっと一緒にやってきたメンバーの卒業の事実を知らされた。チームの気持ちがバラついたまま、私達は2ndワンマンライブを迎えたんだ。
「ファンは鏡だ」って、社長は私達によくそう話してくれる。
本当にそうだなと思う。
2ndワンマンの動員の少なさも、その後のライブでの振るわなさも、全部私達の心を皆が映し出した結果だと思った。
私はそれから、「何とかしなきゃ」って気持ちばかりが先走って、空回りして、他のメンバーの気持ちを置いてきぼりにしてしまうことが多くなった。
メンバー達やファンの皆が、空回りする私を不安がっていたのには気づいていたんだよ。「無理しないでね」って、言われることが極端に増えたから。それでも、空回りする自分を、上手く制御することができなかった。どう足掻いても、何度やっても、チームを軌道に乗せられないことが悔しくて堪らなかったんだ。
メンバーが3人になるころには、
「チェリガはもう終わった」
「全盛期のチェリガには戻れない」
ファンの皆も、メンバーも、どこかそういう気持ちなのに気づいてしまった。
既存メンバーの私とゆかりちゃんは、度重なるチームの変化についていけてなくて。
新規メンバーだった いむちゃんは、入っていきなり沈みかけた船状態のチェリガに凄く不安を感じていたようで。
「あぁ、このまま終わるのかな」
一瞬、確かにそう思った。
思ったら、悔しくなった。
皆の顔が浮かんだ。
「チェリガが好き」
そういう気持ちで、お仕事帰りの疲れた体で…食費を削ったなけなしのお小遣いで…私達のライブに笑顔を求めて来てくれる皆を、裏切るの?見捨てるの?
それだけは絶対に嫌だと思った。
私にとって皆は本当にかけがえのない存在で。本当は私が皆を元気にするはずの立場なのに、皆はその何十倍も何百倍も私に力と元気と笑顔をくれたね。
ダンスが苦手だった。
人と話すのが苦手だった。
そんな私を受け入れてくれた。
ずっと、ずっと、ステージを見てくれていたファンの人から、「ダンスが上手くなったね」と言って貰った。
はじめてお話するファンの人から、「お話が面白いね」と言って貰った。
それが凄く嬉しくて。
本当に本当に嬉しくて。
だからもっと頑張ろうって思って。
私は皆がいるから、成長して来られたんだ。
それに、私には一緒に戦ってくれるメンバーがいるんだと改めて気がついた。
ゆかりちゃんは、いつも他のメンバーの後ろをついてきて、あまり自分の意見を言わないイメージだった。でも、私が悩んでるとき、いつも励ましてくれた。いむちゃんが加入して、先輩になって、自分でも何かしなきゃって、少しずつ変わろうとしてるのが私にもよく分かった。
いむちゃんは、入ってすぐでまだ何も分からない状態で、チームがめちゃくちゃ変化して、不安な状態だったと思う。一度に覚えなきゃいけないことも多くて、弱音を吐いたり、自棄になっていることも多かったけど、実は負けず嫌いで、裏で人一倍、めちゃくちゃ努力してることを知っていた。
私は、一人で何もかも背負って、チームを何とかしなきゃと思ってたんだ。でも、それこそ驕りなんだってことにやっと気がつけた。
ファンの皆と、メンバー達と、力を合わせればチェリガはまた立ち上がれる!!!
皆の力でチームを再起しなくてはならないんだ、って!!!
そのためにはまず、ファンの皆がチェリガに対して抱えている不安を、取り去らなきゃいけなかった。ワンマンをきっかけに、メンバーが最高のステージを見せて、皆を安心させてあげなきゃいけないと思った。
だからワンマンまで、とにかくメンバー全員で、死ぬほど練習を重ねたの。時にはぶつかり合うこともあったけど、「まっすぐぶつかり合う」ことも、メンバー全員が平等にチームを思ってるからこそできることだと思うから、私はむしろそれが嬉しくさえ感じた。皆本気でワンマンの成功を目指してた。
そして、3rdワンマン当日。
私達は今できる最大限のパフォーマンスをした!!!
喉がはち切れるぐらい歌って、
身体中が痛くなるぐらい踊って、
もう出ないくらい汗をかいて、
顔がぐしゃぐしゃになるぐらい笑って、
意識が飛ぶくらいひたすら叫んだ!!!
ファンは鏡。
あぁ、こういうことだったのか。
今まで見たことないぐらい、素敵な皆の笑顔と、声援を感じた。感極まって泣いているファンの人もいた。はじめて見るお顔の人も、楽しそうにしてくれていた。割れんばかりのコールが聞こえた。拍手が聞こえた。スモークもライトもあったのに、皆の顔がはっきり見えた。
皆、待たせてごめんね。
信じて待ってくれていて、ありがとう。
私達チェリガは、
この、3rdワンマンから再出発します。
3月25日。
CHERRY GIRLS PROJECTの
反撃開始だ!!!
❤️まいむ❤️