「サーチは点ではない」という考え方
「サーチは点ではない」という考え方。
今後のクロスメディア展開を考えていく上では必要な理屈かも。
--------以下、出典元より抜粋--------
検索窓にキーワードを打ち込む時はあくまでも検索行動の点に
過ぎず、特定トピックの Web サイトを見ている状況も検索行動
という線の上に立っている。
重要なのは、「サーチは点ではない」という考え方と、「生活者の
行動プロセスにおける情報収集の行為も点ではない」という認識だ。
これまでは、点の捉え方に注力してきた検索連動広告の利用法だが、
検索窓にキーワードを打ち込む前後も含めて、情報収集ファネル全体を
“サーチ”と捉え、その行動に思いをはせることができるのであれば、
進化するプロダクトの利用方法も自ずと変化してくるであろう。
そもそもサーチの登場によって、消費行動のプロセスが AISAS や
AISCEAS と変化している今、ブランディング手法も消費行動に合わせて
変化するものだと考えると、少々乱暴な分類になってしまうが、
「マス媒体を主体としたブランディングはコーポレートアイデンティティや
マーケティングメッセージを伝えるもの、サーチを主体としたブランディング
はユーザーメッセージを伝えるもの」という認識を軸として展開するのが
有効なのではないだろうか。
-中略-
サーチならではのブランディングを考えた際、狭義では、「検索という行動に
付随してブランド認知、ブランド想起を高めるもの」だとすれば、広義での
サーチブランディングは Share 領域を含めての「(ユーザーメッセージを
基軸として)ブランドロイヤルティを共有させ、高めるもの」と括ることで、
検索連動型広告の新たな利用法はもとより、検索行動の流れに沿って
存在する各種広告やマーケティング手法の可能性が見えてくるのでは
ないだろうか。
そういった面から考えると、もはや検索連動型広告の従事者には、
「今どうするのか」という目先の結果としての即効性だけを注視するばかり
ではなく、「将来をどうデザインしていくのか」を見据えた戦略を組めるか
どうかが問われるようになってきている。
<出典元>
サーチブランディングとは何なのか
http://www.japan.internet.com/busnews/20080226/8.html